「ペンディングトレイン」第10回・最終回では、5号車の乗客たちの必死の訴えと帝都大学物理学教授の蓮見涼介(間宮祥太朗)の活躍により、何とか隕石を回避することができました。
隕石を回避できたことはよかったのですが、そうなると、田中弥一(杉本哲太)のいる未来はパラレルワールドになってしまったことになります。
以下、詳しく見ていきたいと思います。
「ペンディングトレイン」最終回!隕石回避への試み
隕石の衝突は12月9日。
隕石の衝突を阻止しなければ、地球は荒廃し、人類は滅亡してしまいます。
隕石衝突の原因と人類滅亡の経緯はこちらの記事に詳しくまとめてあります↓
蓮見教授の活躍
パソコンの画面から、隕石が近付いて来ていることを知った蓮見教授。
そのことで、5号車の乗客たちが証言していた「12月9日に隕石が落下する」という証言が正しいことを確信します。
「国の協力を仰いで、通信可能なデブリを動かす」など、具体的な策を練る蓮見教授。
米澤大地(藤原丈一郎)の動画アップ
12月9日の隕石衝突によって起きること説明する動画を公開したところ、
多くのフォロワーを持つゲーム仲間である「キングP」が拡散してくれたことで、多くの人の目に触れることとなり、それまで信じてくれなかった人の中にも信じてくれる人が出始めます。
加藤祥大(井之脇海)の論文を提出
未来から持ち帰った形質転換植物の年代測定にて、「この植物は30年後の未来で拾ったと考えると辻褄が合う」と言う結果が得られたため、
加藤の描いた論文と共に、地球惑星学で有名なアリゾナ大学などに送ることで隕石回避に繋げようとしました。
寺崎佳代子(松雪泰子)の直訴
元防衛大臣であり、現厚労省のトップに直訴。
すると、「すでに研究機関から連絡を受けている」とのことで、「調査の結果、あなたたち(5号車の乗客たち)の言っていることが正しいことが分かった」とのこと。
加えて、「政府は既に小惑星の軌道を変化させるため、ロケットを発射する準備を初めている」ということでした。
「ペンディングトレイン」最終回!ロケットで小惑星の軌道を逸らせることに成功
隕石衝突まであと8日となった12月1日、隕石衝突を阻止すべく打ち上げられたロケット。
蓮見教授のもとに一本の電話が入り、「そうですか・・・、わかりました。」と蓮見教授は電話の内容に安堵したような声で呟くように言うと、
そのままソファに倒れこみました。
ドラマの中ではっきりと描かれてはいませんが、蓮見教授の安堵した声と、ほっとしたようにソファに倒れこんでいる様子から、
おそらくロケットの発射によって隕石の軌道を逸らすことに成功したのでは?と思われます。
「ペンディングトレイン」最終回!田中弥一のいる未来はパラレルワールドになった!?
ドラマの中ではっきりとしたことは言われていないため、どちらともとれるように感じられますが、私は蓮見教授の安堵したような様子から、隕石衝突は避けられたのでは?と思っています。
そうなると、田中弥一のいる未来は、パラレルワールドになってしまったこととなります。
大地の埋めた手紙入りのタイムカプセルが田中の元に届いていますが、これは、隕石が衝突するはずだった12月9日以前に埋められていたものであり、
未来が分岐する12月9日以前に埋められたものなので、田中の元に届いたのだと考えます。
田中さん帰ってくるって思ってたのに帰って来ないなんて・・・
寂しいなぁ。
まとめ
「ペンディングトレイン」第10話・最終回では、隕石衝突を回避することができたか否か、はっきりと描かれてはいませんが、蓮見教授の安堵いたような声とその様子から、私は隕石衝突は回避できたのでは?と思っています。
よって、大地が埋めたタイムカプセルに入れた手紙が30年後の未来にいる田中の元に届いていましたが、
これは、未来が分岐する前に埋めたものなので田中の元に届いたものの、隕石の衝突を免れたことで、田中のいる未来はパラレルワールドになってしまったと考えられます。
「田中のおっちゃん」には、是非現代に戻って欲しかったのですが・・・残念です。