「VIVANT」第1話を考察しながら視聴していると、乃木憂助(堺雅人)のスマホ・携帯の中に「VIVAN」と書かれたフォルダが存在していることに気が付きました。
一瞬だけ映った場面ですので、なかなか気が付きにくいところではありますが、確かに乃木のスマホの中に「VIVAN」のフォルダが存在します。
これこそが、乃木が「VIVANT」である証拠なのでは?と思えるのですが・・・
以下、詳しく見ていきたいと思います。
また、第1話においては、GLF社の社長・アリのスマホに乃木が何か仕掛けたような場面もありました。
それについては、こちらの記事にて考察しています↓
目次
「VIVANT」第1話考察!乃木のスマホに「VIVAN」のフォルダがあるのは何故?
「VIVANT」第1話をよく見てみると、乃木のスマホに「VIVAN」のフォルダが確認できるのですが、これは、乃木こそが「VIVANT」である証拠であり、
「VIVANT」は8人から9人の人物からなる”組織”である可能性がありそうです。
GFL社のスケジュールを確認するシーンにて
「VIVANT」第1話にて、GLF社に誤って送金してしまったことから、乃木はGLF社社長・アリ(山中崇)に電話をかけるものの繋がらず、
今度は「あっ!」と思い当たることがあり、乃木が急いでスマホでスケジュールを確認すると、その日はGLF社の創立記念日だったことが分かった・・・という場面があります。
乃木が自分のスマホでGFL社のスケジュールを確認しようとスケジュールアプリを立ち上げる際、一瞬だけ乃木のスマホの中身が見れるシーンがありました。
それが、以下の画面なのですが・・・↓
一番下の左から2番目のフォルダを拡大すると・・・
「VIVANT」の「T」こそないものの、そこにはしっかり「VIVAN」と名前が付けられたフォルダが存在しています。
乃木憂助は嘘をついた?
「VIVAN」という名前を付けたフォルダが存在している・・・ということは、
乃木は、テロ組織の主犯格であるアル=ザイールに「お前がヴィヴァンか?」と問われた際にも、警視庁公安部外事第4課・野崎守(阿部寛)に問われた際にも、「知らない」と答えていますが、
これについては、「嘘をついた」という可能性が高いと思われます。
乃木には別人格が登場しており、もしかすると、その別人格がこのフォルダを作ったのかもしれませんが、別人格がフォルダを作ったとしても、
いつも持っている自分のスマホの中に「VIVAN(ヴィヴァン)」のフォルダがあったなら、
もし、ザイールに問われた際に気が付かなくても、柚木薫(二階堂ふみ)が「VIVANT」という文字を書いた時には、スマホの中のフォルダのことを思い出しても良さそうです。
こちらの記事では、”二人目”の乃木憂助こそが「VIVANT」なのでは?と考察しましたが、↓
自分のスマホの中に「VIVAN」のフォルダを持ちながら何も語っていないことからすると、本来の人格である乃木憂助も「VIVANT」なのでは?
こちらの記事に詳しく書いていますが、主人公の乃木の行動には様々な伏線があるように思えます(第1話だけでもこんなにたくさん!)↓
「VIVANT」第1話考察!乃木のスマホの「VIVAN」のフォルダの中身は?
乃木のスマホの中の「VIVAN」のフォルダの中には、8つのアプリが存在しています。
そして、それぞれが同じアプリのように見えますので、
もしかすると、「VIVANT」の組織には8人(乃木が含まれていないとすると9人?)のメンバーがいて、それぞれのスケジュールや行動記録などを個別に管理するため、
一人に一つのアプリを与え、それをまとめてフォルダに入れている・・・ということも考えられるのでは?
まとめ
「VIVANT」第1話、乃木憂助(堺雅人)のスマホの中に「VIVAN」と書かれたフォルダが存在していることについて考察してみました。
ザイールや野崎に「ヴィヴァン」について聞かれた際、乃木は「知らない」と答えていますが、
もしも、本来の人格である乃木が知らないうちに”二人目の乃木”が作ったフォルダであったとしても、
普段使っている自分のスマホの中に「VIVAN」と名前が付けられたフォルダが存在しているなら、「知らない」ということはないのでは?と思われます。
何かしら関連付けて考えるようなことがあってもよさそうなのですが、「知らない」と答えていることから、乃木こそが「VIVANT」である可能性は高いと思われます。
また、「VIVAN」のフォルダの中に8つの同じアプリが入っていることから、「VIVANT」は8人、もしくは乃木を入れて9人からなる組織なのかもしれません。
第2話以降、また「VIVANT」の意味が解明されていくのが楽しみですね!
他にもいろいろ考察しています↓