「VIVANT」第3話にて、誤送金の犯人が財務部の太田梨歩(飯沼愛)であることが判明しましたが、おそらく背後には黒幕がおり、それは山本巧(迫田孝也)ではないかと私は考察しています。
また、もしかすると、長野専務(小日向文世)も別班、もしくはテントのモニターであり、山本とも繋がりがある可能性もあるのでは?
以下、詳しく考察していきます。
目次
「VIVANT」第3話考察!誤送金犯人・太田の背後には黒幕がいる!?
「VIVANT」第3話にて明らかになった誤送金の犯人は財務部の太田でしたが、私は太田が一人でやったことではなく、誰かに指示されて行ったものだと考察します。
第4話の予告
「VIVANT」公式ページの第4話の予告を見ると、以下のような記述があります。
システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が、財務の太田(飯沼愛)だと突き止めた乃木(堺雅人)たち。野崎(阿部寛)たち公安は、太田の自宅へ急行するのだが…。
©TBS
文章末が「だが・・・。」となっているため、この後に続く言葉は、「身柄を確保できなかった」という内容であるように思えます。
憂助の問い
また、同じく公式ページの予告動画では、乃木が野崎に「こ、こ、こ、殺されたって言うんですか・・・?」と問いかけているシーンが流れています。
乃木が「殺された?」と野崎に聞いているのは太田のことなのでは?
本当に殺されたかどうかはわからないものの、太田の自宅に行っても太田の姿がなかったことで「その可能性もある」ということを野崎は乃木に話していたのかもしれません。
もしも、太田が誰かに言われて誤送金が起きるようシステムを改ざんしていたとすれば、太田を介して自らの正体がバレないよう、
黒幕である人物が、太田を始末した可能性も高いかと思われます。
また、私は防犯カメラの映像から太田が犯人では?と疑われているものの、実は防犯カメラの映像は犯人が作ったディープフェイク画像では?と思っています。
それについてはこちらの記事にまとめてあります↓
「VIVANT」第3話考察!誤送金犯人・黒幕は山本巧!?
「VIVANT」第3話では、乃木に協力してくれていた同期の山本巧ですが、公式ページの第4話予告動画を見ると、誤送金の犯人は山本のように思えてなりません。
シルエット
第4話の予告映像では、誤送金の犯人(黒幕)であろう人物のシルエットが映っており、
乃木と野崎が「待ち合わせに来るのが・・・」「モニター、もしくは別班だ。」と話しています。
この時のシルエットを見ると、ヘアスタイルなど山本に似ていると思うのです。
東条翔太(濱田岳)の叫び
また、予告動画において、ホワイトハッカーの東条が待ち合わせに来た人物を見て、「この人の仕業だったのか!!」と叫んでいます。
誰が現れたとしても、今まで追っていた犯人が現れるのですから、このように叫ぶことは不自然ではないのですが、
第3話にて協力者であったはずの山本が現れたとなると、東条の驚きも一層大きくなることと思われます。
東条が大きな声で叫んでいることからも、現れた人物が山本である可能性は高いのでは?
別班を知っていた
「VIVANT」第3話において、別班のことを山本は知っていました。
「都市伝説みたいなんだけど、結構そういうの好きでネットで調べたことあるんだよ。」と話しており、本当に都市伝説的なものが好きであったため、たまたま知っていただけの可能性もありますが、
あまり一般的に別班の存在は知られていないため、やはり怪しく感じてしまいます。
ミスリードの可能性も大いにありますが、その後、乃木が「テロ組織の幹部に別班と間違われた」「爆破事件に巻き込まれた」「警察に追われて大変だった」と話すものの、
「まじか」というだけで、それほど驚いた様子でもなかったことも気になります。
爆破事件に巻き込まれたり、警察に追われていたことなど、もしかしたら知っていたのでは?
ブラックコーヒー飲んでるだけで、もう「黒なんじゃ!?」って怪しんじゃうわw
「VIVANT」第3話考察!山本はモニター?!
もしも、山本が誤送金事件の黒幕であった場合、山本は別班、もしくはモニター、そのどちらかということになります。
山本は乃木に対して別班のことを自分から話しており、もしも山本が別班なら、自分から別班についての話を切り出すとは考えにくいため、
山本は別班ではなくモニターである可能性が高いのでは?
「VIVANT」第3話考察!長野専務も怪しい!
「VIVANT」第3話において、山本の他に怪しく感じられる人物がいるのですが・・・それは、長野専務。
乃木と料亭で話をしているシーンでは、乃木のもう一つの人格(エフ)も登場し、「なんか匂うな」と長野専務のことを怪しんでいました。
「信じている」の言葉の裏には?
乃木に対し、長野専務はこう言います。
「残念だが、社のほどんどが君がやったと思ってる」「私は違うがね。」と、乃木のことを「信じている」という長野専務。
乃木の人柄から「そういうことをする人間ではない」と信じてくれている可能性もありますが、
もしかしたら、「丸菱商事の中にはテントのモニターがおり、そのモニターによって嵌められた」もしくは、「別班によって嵌められた」ということを分かっているのかもしれません。
そうなると、長野専務自身が黒幕であり、太田を使って乃木を誤送金の犯人に仕立てた可能性も否定できません。
ザイールについて詳しく聞く
乃木の口から「ザイール」という名前を聞いた途端、眼光が鋭くなった長野専務。
その後も、「その男、どんな様子だった?」「何か手がかり残さなかったか?」など、執拗にザイールやアマン建設のことを聞いています。
そこまで詳しく聞こうとしていることから、長野専務も、テントのモニターもしくは別班の可能性もありそうです。
「VIVANT」第3話考察!長野専務はモニター?別班?
もし、長野専務がテントのモニターもしくは別班であった場合、別班である可能性が高いように思えます。
佐野雄太郎(坂東彌十郎)の言葉
野崎の上司、警視庁公安部部長・佐野雄太郎は、「今回の誤送金、別班の仕業ならこいつ、他の4人の場合はモニターか・・・。」
そう言って、パソコン画面にある誤送金の犯人の可能性のある人物の写真を指差しているのですが、どうもパソコン中央付近を指さしているように見えます。
パソコン画面中央には、長野専務が位置しています。
野崎守(阿部寛)の表情
ザイールのことを詳しく聞いてきた長野専務との会話のことを野崎に報告した乃木はこう言います。
「狙いはわかりませんが、もしかしたら別班の方かもしれないなぁって。」
長野は別班かもしれない・・・乃木からそう聞いた野崎はこの表情。
上司である佐野が「別班の仕業ならこいつ」と長野専務を指さしていたとするなら、乃木の意見と一致しており、「長野=別班」が確信に近くなったことでこの表情をするに至った可能性もありますし、
おそらく野崎は乃木のことを別班ではないかと怪しんでいると思われるため、仲間であるはずの別班の一員のことをこんなふうに警察に話すことに驚いた、
もしくは、乃木が「別班かも?」と言うことは、「乃木は別班ではないのか?」と自らの見立てに対する自信が揺らいだことでこの表情に至った可能性もあるのでは?
「もしかしたら別班かも?」そう電話で告げた乃木の表情も、なんだかバツの悪そうな表情でした。
(私は、同じく別班の一員だったとしても、身分を明かしてはならず、誰にも知られないように行動しなければいけないのでは?と考えています。)
野崎が乃木のことを別班では?と怪しんでいる可能性についてはこちらの記事にてまとめてあります↓
「VIVANT」第3話考察!山本と長野専務は繋がっている!?
上記の通り、山本に関しては、もしも誤送金の黒幕であった場合、「テントのモニター」である可能性が高いと思われ、
また、長野専務が誤送金に関わっていた場合、「別班」である可能性が高いように思われます。
よって、2人は、敵対する組織の人間であるように感じるのですが・・・。
長野専務が「テントのモニター」である可能性も捨てきれませんし、そもそも2人とも誤送金に関しては全く関係のない人物である可能性もゼロではないような。。。
私は、誤送金に関しては、「テントのモニター」である山本が黒幕であり、長野専務は別班であると考察するのですが、皆さんはどう思われますか?
まとめ
「VIVANT」第3話にて、誤送金の犯人が財務部の太田であることが判明しましたが、おそらく背後には黒幕がおり、それは山本なのではないかと私は考察しています。
第4話の予告での誤送金の犯人らしき人物のシルエットや東条の驚く様子、また別班について知っていたことを考えると、山本が黒幕であり、テントのモニターなのでは?と考えます。
また、第3話においてザイールのことを詳しく聞いていたことから、長野専務についても怪しく感じますが、長野専務に関しては、佐野の言葉や野崎の表情から別班の一員と考えた方がしっくりくるように感じます。
誤送金に関しては山本が行ったことであり、長野専務はそこからテロ組織への資金の流れを解明しようとしている別班なのでは?と考察するのですが・・・真相はいかに??
第4話で明らかになるのが楽しみです!
他にもいろいろ考察しています↓