「VIVANT」最終回、乃木がノコルに言った言葉「皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)」の意味について調べてみました。
この言葉が乃木の口から出るということは、ベキは生きているのでは?と思わされるのですが・・・ベキは生きているのでしょうか?
以下、考察していきます。
目次
「VIVANT・最終回」乃木がノコルに言った言葉・ことわざの意味は?
「VIVANT」最終回、乃木がノコルに言った言葉は「皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)」ということわざ。
この言葉の意味は、以下の通りです。
天は公平で、特定の人をひいきすることはなく、徳行のある者を助けること。
ベキはこれまで、バルカの子供たちのために徳のある行いをしてきました。
テントが土地を手に入れようとしていたのも、自らの私腹を肥やすためのものではなく、すべて孤児院の子供たちのため。
よって、このことわざの「徳行のある者」とは、まさにベキのことを指しており、それは、乃木によりベキと共に撃たれたテントの幹部であるバトラカやピヨについても同じ。
ベキがテントを離れ、日本の公安に連れて行かれる場面では、バルカ警察のチンギスをはじめ、多くの人たちが見送っていました。
この場面からも、いかにベキが徳のある人物であるかが分かります。
乃木は、この言葉を用いることで「徳行のあるベキをはじめ、バトラカやピヨは助けられた」ということを暗に示しているのだと思われます。
乃木は、第7話にてテントの内部に潜入する際にも、仲間である別班員を襲撃していましたが、急所を外しています。
今回も同様に、ベキら3人の急所を外し、命には別状がないようにしたのでは?と思われます。
「VIVANT・最終回」ベキは生きている!?
ノコルが「(ベキの)墓はバルカに建たせてほしいが構わないか?」と聞いた際に、乃木の口からノコルに対し、「皇天親無く惟徳を是輔く」ということわざが伝えられたことに加え、
この後に、乃木は「花を手向けるのはまだ先にするよ」と言っています。
それは、まだベキの墓を作るつもりはなく、まして花を手向けるなんてことはずっと先のことだと考えているということだと思われます。
この言葉からも、ベキはまだ生きているのでは?と思われます。
「VIVANT」続編にベキも登場?
NEWSポストセブンにて、「VIVANT」の続編が計画されていることが報道されました。
「現在の視聴率をキープし続けることができれば……という条件付きですが、実はドラマチームのほうで『VIVANT』の続編が検討されています。映画ではなく、通常の連ドラの予定です。
ただ、これだけの豪華なキャスト陣なので、全員を揃えるとなると近々での撮影が難しく、2025年の放送に向けて準備する計画だそうです。すでに重要な役どころとなっている出演者には、再来年のスケジュール調整の打診があり、3月くらいから3か月ほどの予定について話し合いをしています」
NEWSポストセブン
今回、ベキが亡くなっていないのなら、次回2025年の続編に登場するかもしれません。
また、「VIVANT」の最終回放送日に行われたファンミーティングにおいて、福澤克雄監督は「正直に言うと、僕の中では第3部まで考えて作ってる」と語ったそうですので、続々編への期待も高まります。
また、フランス語で「VIVANT」は「生きている」との意味。
やはり、ベキは「VIVANT=生きている」のでは?
また、「VIVANT」続編には、こんな豪華なキャスト陣が登場するのでは?と言われています↓
まとめ
「VIVANT」最終回、乃木がノコルに言った言葉「皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)」の意味について調べてみました。
このことわざの意味は、「天は公平で、特定の人をひいきすることはなく、徳行のある者を助ける」ということ。
ベキは、バルカの地で子どもたちのため、徳行を重ねており、バルカ警察のチンギスをはじめ、多くの人々に感謝される存在でした。
また、乃木はこのことわざに続いて、「(ベキの墓に)花を手向けるのはまだ先にするよ」と言っています。
ベキの墓に花を手向けるのはまだ先のことだとノコルに伝えていることからも、おそらく乃木は急所を外して撃っており、ベキはまだ生きているのだと思われます。
2025年の続編にベキがどんなふうに登場してくるのか、今から楽しみです!
他にもいろいろ考察しています↓