「VIVANT」最終回、神田明神の祠に赤い別班饅頭が供えられていたことで、続編決定では?の声に繋がっています。
その他にも、「VIVANT」最終回には、続編に繋がる伏線なのでは?と思われる部分がありましたので、まとめてご紹介していきます。
目次
「VIVANT・最終回」別班饅頭の登場で続編決定?!
「VIVANT」最終回において、赤い別班饅頭が神田明神の祠に供えられていたことで、続編決定なのでは?の声に繋がっています。
バルカ共和国から戻った乃木憂助(堺雅人)は、自宅近くにある神田明神に向かうのですが、神田明神は、乃木が「毎日参拝している」という神社。
ここで、乃木は柚木薫(二階堂ふみ)とジャミーンと久しぶりの再会を果たして抱き合うのですが、
その時、Fが登場し、
「おいおいおい、いいところ悪いけどよ、憂助、そろそろ見た方がいいんじゃないの?」と、祠の方に目を向けるように促します。
その声を聴いた憂助が祠の方に目をやると、祠には、赤いお饅頭が置かれてありました。
この祠に置かれた赤いお饅頭は、別班員同士のやり取りに使われています。
別班の司令・櫻井里美(キムラ緑子)と乃木も布多天神社の御神牛の前に同様の赤い饅頭を供えることで連絡を取り合っていました。
乃木が神田明神を毎日参拝しているのも、祠に饅頭が供えられていないか、別班員から何か連絡がないかを確認するための行動。
今回、神田明神の祠に赤い饅頭が供えられていたということは、別班の任務があるということを示しているのだと思われます。
「また任務がある」という印であるこの赤い饅頭が祠に置かれていたことから、続編への「匂わせ」のように思えます。
別班が赤い饅頭で連絡を取り合っていることについては、以前こちらの記事にて考察しています。↓
「VIVANT・最終回」続編に続く?気になる伏線まとめ!
「VIVANT」最終回には、別班饅頭が祠に置かれていたことに加え、続編に続く伏線なのでは?と思われる個所がありましたので、まとめてご紹介していきます。
黒須に守り刀を預ける
ベキらが逃亡したと野崎から連絡を受けた乃木は、すぐに日本へと向かいました。
「俺も行きます」と言う黒須駿(松坂桃李)の申し出を断り、「バルカでも何かあるかもしれない。これを預かっておいてくれ。」と、乃木家の家紋の入った守り刀を黒須に渡しました。
おそらく、この「乃木家の家紋の入ったものを渡す」と言うのは、何か意味があっての行動なのでは?
乃木家の家紋は、テントのマークと同じです。
この家紋が何かの役に立つと考え、乃木はバルカに残る黒須に手渡したのではないかと思うのです。
これも、続編に生きてくるのではないかと考えます。
テント解体に納得しない?
テントのすべての通信を傍受できるようになった際に、天才ハッカー・ブルーウォーカーこと太田梨歩(飯沼愛)からの
「テントが解体して無くなったら、もうテロの危険性は無くなったってことですよね?だったら、もう監視する必要なんてないんじゃないんですか?」という質問に対して、乃木はこう言います。
「モニターの中にはテントの解体に納得しない者もいるでしょう。ノコル(二宮和也)の制止を振り切って行動を起こしてしまうかもしれない。」
もしかすると、これも続編への伏線であり、続編では、日本に潜むテントのモニターを制止する・・・そんな展開になる可能性も考えられそうです。
ベキは生きている
「VIVANT」最終回にて、ベキ(役所広司)は乃木に撃たれました。
その後、「(ベキの)墓はバルカに建たせてほしいが構わないか?」と聞くノコルに対し、乃木が「皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)、花を手向けるのはまだ先にするよ」と話していることから、
ベキをはじめ、バトラカ(林 泰文)やピヨ(吉原光夫)もおそらく生きているのだと思われます。
この乃木がノコルに話した諺の意味について、また、ベキらが生きていることの根拠についてはこちらの記事にて詳しく考察しています↓
ベキが生きているということからも、その後のストーリーの展開が期待されます。
また、続編にはまた大物キャストの登場も囁かれています.。
ただ、報道によると、二宮和也さんや役所広司さんらテントのメンバーは続編には出演されないとのことで、続編での「敵」は北朝鮮の工作員となるとのこと。
韓流スターの出演もあるようなのですが・・・果たして?↓
上原官房副長官の存在
「日本への恨みなどない」と語っていたベキでしたが、拷問の末に亡くなった妻・明美(高梨臨)の遺言である「復讐して」の言葉を忘れたわけではありませんでした。
ベキが恨んでいたのは、日本ではなく、当時の公安の直属の上司であり、救助のヘリコプターに引き返すように命令を下した上原官房副長官(橋爪功)。
乃木も自らの家族を不幸に陥れた上原官房副長官に対して複雑な気持ちを持ってはいるものの、別班として「日本の重責を担う方を殺させはしない」と
上原官房副長官に向けた銃をおろさなかったベキら3人を銃で撃ち、上原官房副長官の暗殺を阻止しました。
ですが、父や母と生き別れになり、人身売買の組織に連れ去られた乃木にとっても、上原官房副長官には憎しみの気持ちを持っているはず。
次の日、上原官房副長官が「昨夜は命を救われたが、もし暴走するようなことがあれば・・・。」と別班という組織を日本が持つことに対して異を唱えていると
野崎守(阿部寛)が「僭越ながら、これ以上は慎まれた方が・・・。命取りになりかねません。別班はどこにいるか分かりませんからね。」言い、
その言葉に、上原官房副長官は何も言えなくなりました。
この上原官房副長官の様子を見る限り、裏で何かやましいことをしているのでは?と思えます。
もしかすると、この上原官房副長官の不正を暴き、日本のために別班として乃木が上原官房副長官に制裁を加え、父・卓の代わりに、母・明美の恨みを晴らす・・・
そんな展開も期待できそうです。
長野専務の謎
乃木の上司である丸菱商事の長野専務。
太田と不倫関係だったということが発覚していましたが、ただの不倫関係ではないのでは?という声が多数を占めていたものの、
「VIVANT」最終回では登場しなかったため、長野専務に裏の顔はなかったということになります。
ですが、料亭にてザイールについて、乃木に詳しく聞いており、この時、乃木もFもザイールについていろいろ尋ねてくる長野専務に対し、「匂うな」と言っています。
何故、この時長野専務はザイールについて詳しく聞きたがっていたのかについては全く触れられておらず、
また、最終回のドラマ本編が終わった後、野崎が乃木の後ろ姿を眺めているシーンの合間に長野専務の顔が映し出されています。
これを見ると、長野専務の裏の顔は続編にて明かされるのでは?と期待してしまいます。
まとめ
「VIVANT」最終回、神田明神の祠に赤い別班饅頭が供えられていました。
神社に赤い饅頭を供えるのは、別班の連絡手段であることから、乃木にまた別班の任務があることが分かります。
このことから、続編への期待の声が高まっているのですが、その他にも、「VIVANT」最終回には、続編に繋がる伏線なのでは?と思われる部分がありましたので、主なものをまとめてご紹介していきました。
ベキが生きていることをはじめ、上原官房副長官への恨みがまだ晴らされていないこと、長野専務の謎、
また、最終回ではテントが解体されましたが、「モニターの中にはそれに納得しない者もいるかもしれない」と乃木の口から語られていること、
またテントのマークと同じ乃木家の家紋が入った守り刀を黒須に預けていることなども、続編に繋がる伏線とも考えられそうです。
2年後の2025年に続編が放送されるのでは?という報道もあり、今からとても楽しみですね!
他にもいろいろ考察しています↓