「ブギウギ」母・ツヤ死因の病名は胃癌と心臓病？モデル・亀井ウメについて調査！

2023年11月13日2024年3月18日

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「ブギウギ」において、鈴子の母・ツヤが体調を崩しており、病気を患っているような場面がありました。

一体、ツヤの死因となった病名は何なのでしょうか？

花田ツヤのモデルとなったのは、笠置シヅ子さんの養母・亀井ウメさんですので、亀井ウメさんについて調べてみました。

（※ネタバレを含みます。ご注意下さい。）

「ブギウギ」母・ツヤ死因の病名は胃癌と心臓病？モデル・亀井ウメについて調査！

「ブギウギ」において、鈴子（趣里）の母・ツヤ（水川あさみ）が体調を崩しており、病気を患っているような場面がありました。

一体、ツヤの死因となった病名は何なのでしょうか？

亀井ウメさんをモデルにしていることを考えると、ツヤの病気も胃がんや心臓病である可能性が高いです。

花田ツヤのモデルは亀井ウメ

「ブギウギ」のヒロイン・鈴子のモデルは笠置シヅ子さん。

笠置シヅ子さんの実母は谷口鳴尾さんという女性ですが、笠置さんの実父である三谷陳平さんとの結婚を許してもらえなかったため、実家にて笠置さんを育てていたそうです。

ですが、母乳の出が悪かったことで、たまたま近所に出産のため里帰りしていた亀井ウメさんに母乳を分けてもらっていたのが縁で、笠置さんはウメさんの養女となりました。

笠置シヅ子さんが養女となった経緯はこちらの記事に詳しく書いてあります↓

「ブギウギ」においても、ツヤは治郎丸家から追い出された西野キヌ（中越典子）の娘である鈴子を養子に迎え、愛情深く育てます。

よって、ツヤのモデルは亀井ウメさんということになります。

「ブギウギ」はフィクションだがほぼ史実通り

「ブギウギ」は、ヒロイン・鈴子のモデルである笠置シヅ子さんの半生を描いたドラマです。

登場人物は架空の人物であり、物語もフィクションではありますが、モデルとなる人物もおり、鈴子の身の回りに起こる出来事はほぼ史実通りです。

よって、ツヤの病気に関しても、実際に笠置さんの養母である亀井ウメさんが患った病気と同じ設定である可能性が高いです。

亀井ウメの病気

笠置シヅ子さんの自伝によると、笠置さんが東京に行く頃にはすでにウメさんには胃癌の兆候があったそうです。

いよいよ上京するという前の晩に、その頃すでに胃癌の兆候があった母は歩行困難の身で私を道頓堀の「まむし屋」（鰻屋）へ連れて行き、珍しく丼ひとつ平らげて、

「いったん、あんたを手離す決心がついたからには、まむしのようにな、わてはぬらりくらりと生き永らへていつまでも気イ長うして、あんたの出世を待ってるよって、向こうへ行ったら、わてのことや家のことなど心配せんと、しっかり精出しなはれや。なんせ大阪とちがって、東京には仰山競争相手が控えているのやからなア」

と、いつになくシンミリと私の顔を見つめたのでした。
笠置シヅ子自伝歌う自画像私のブギウギ伝記

また、以下のようにも書かれています。