2024年4月期放送のドラマ「くるり-誰が私と恋をした-」の原作について調べてみました。
漫画や小説、韓国ドラマが原作ではなく、脚本家・吉澤智子さんのオリジナルストーリーであることが分かりましたが、実はよく似た作品が存在しています。
「くるり誰が私と恋をした」のあらすじと、よく似た作品4つについてご紹介していきます。
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「くるり誰が私と恋をした」原作は漫画?オリジナルストーリーだが似ている作品4つ!
2024年4月期放送のドラマ「くるり-誰が私と恋をした-」に原作はなく、脚本家・吉澤智子さんのオリジナルストーリーです。
ですが、漫画や小説、映画や韓国ドラマに実はよく似たストーリーの作品が4つ存在しています。
似ている作品についてご紹介していきます。
映画「指輪をはめたい」(原作小説「指輪をはめたい」)
映画「指輪をはめたい」は、伊藤たかみさんの同名小説が原作。
2011年11月に公開された映画で、主演は山田孝之さん。
主人公・片山輝彦(山田孝之)は製薬会社の営業マン。
ある日、スケートリンクで転んで記憶を失ってしまうのですが、その鞄の中から出てきたのは婚約指輪。
輝彦は自身の失くした記憶と共に、婚約指輪を渡すはずだった結婚相手の女性を探し始めると、輝彦の前に全くタイプの違う女性たちが次々と登場し、彼女だと名乗るのです。
会社の先輩でクールで完璧な才女、智恵(小西真奈美)、風俗店に勤めるセクシーでサバサバとしためぐみ(真木よう子)、公園で人形劇屋台をしている清楚で控えめな和歌子(池脇千鶴)。
自分の鞄の中に指輪が入っていたからには、3人のうち誰かを愛していたことは確か。
でも一体誰に指輪を渡そうとしていたのか・・・?
恋の記憶を巡る結末には、意外な秘密が隠されていたのでした。
映画「誰かが私にキスをした」(原作小説「失くした記憶の物語」)
映画「誰かが私にキスをした」は、2007年に出版されたガブリエル・ゼヴィンの小説「失くした記憶の物語」が原作で、2010年3月に公開されました。
主演は、松山ケンイチさんと堀北真希さん。
東京のインターナショナルスクールに通うごく普通の高校生・ナオミ(堀北真希)は、階段から落ちたショックで4年間の記憶を失ってしまいます。
記憶を失う前、おぼろげに誰かとキスをした覚えがあるものの、それが誰なのか分からぬまま、影のある先輩ユウジ(松山ケンイチ)、優しい同級生のミライ(手越祐也)、米国人エース(アントン・イェルチン)の3人の間で心揺れるのでした。
やがて自分自身を見つけ出し、記憶を取り戻したナオミは、本当の自分、本当に愛しているものを探していきます。
漫画「俺ともう一度、初恋。」
漫画「俺ともう一度、初恋。」は、講談社「なかよし」にて連載されている長谷垣なるみさんの作品です。(2024年4月現在)
記憶を失ってしまったお嬢様・未彩(みあ)。
目を覚ました未彩を4人の男たちが待ち受けていました。
どうやら未彩は、記憶を失う直前に4人の中の1人と婚約したようなのですが・・・誰が婚約者なのか分かりません。
婚約まで決断したというのに、まさかの初恋やりなおしとなってしまった未彩。
あざとい系男子、俺サマ男子、愛重め男子、まさかの詐欺師も!?
未彩の婚約者は一体誰なのでしょうか?
韓国ドラマ「目覚めたら3人の彼氏」
2019年に放送された韓国ドラマ「目覚めたら3人の彼氏」。
主人公・ラヒは友人と食事をした帰りに交通事故に遭い、記憶喪失に。
「無理矢理記憶を取り戻そうとするのではなく、普段通りに生活するのが一番」と医師から告げられるものの、その後、同じ会社に勤める3人の男性からそれぞれ「自分が彼氏だ」と告げられます。
「無理矢理記憶を取り戻そうとしてはいけない」と医師から忠告を受けていたラヒでしたが、3人の”彼氏”と名乗る人物と分単位でデートをすることで記憶を取り戻そうとするのでした。
ですが、ラヒと3人の男性は同じ会社で働いているため、ラヒの3股生活にも徐々に限界が・・・。
子犬系年下男子×優しくて誠実な先輩×ツンデレ上司・・・とイケメン3人の彼女として過ごすラヒのドキドキな恋の結末には、とんでもない展開が・・・!?
「くるり誰が私と恋をした」のあらすじを紹介!
2024年4月期放送のドラマ「くるり-誰が私と恋をした-」のあらすじについてご紹介させて頂きます。
上記4つの作品は、記憶喪失の主人公が自分が想いを寄せる相手は誰だったのか?を探しながら、本当の自分のことも見つけていくというストーリー。
「くるり-誰が私と恋をした-」でも、事故に遭い、記憶喪失となってしまった主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が自分が持っていた男性用の指輪を贈ろうとしていた相手を探しながら、「自分らしさ」も模索するという物語ゆえ、
物語の大まかな流れはよく似ているものの、脚本家・吉澤智子さんのオリジナルストーリーなので物語の設定・あらすじについては異なります。
あらすじ
プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まこと(生見愛瑠)24歳。
桜の舞うある夜、事故に遭い記憶喪失になってしまったことから、まことの人生は一変します。
まことは自分の名前はもちろん、自分にまつわるすべての記憶を失ってしまったのでした。
そして、持っていたカバンの中にはプレゼントに贈ろうとしていた男性用の指輪が・・・。
もちろん、まことは誰に贈ろうとしていたのか思い出すことができません。
そんなまことの前に、指輪がピッタリとはまる3人の男性が現れるのでした。
3人の男性たち
記憶をなくしたまことの前に現れた3人の男性を紹介していきます。
元カレ? 西公太郎(にし・こうたろう)
唯一の男友達? 同僚・朝日結生(あさひ・ゆうき)
運命の相手? 板垣律(いたがき・りつ)
結末は?
記憶を失ったまことの前に現れた年齢もタイプも異なる3人ですが、唯一の共通点は、指輪がぴったりとはまること。
また、3人の男性たちは、それぞれまことに言えない秘密も抱えているようです。
3人が抱える秘密とは何なのか、また、誰が指輪の持ち主なのか・・・?
そして、3人の男性とのかかわりの中で、「プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように」と過ごしてきたまことの姿に変化も訪れるようです。
指輪の持ち主を考察しつつ、まことがどんなふうに変わっていくかにも注目ですね!
まとめ
2024年4月期放送のドラマ「くるり-誰が私と恋をした-」の原作について調べてみたところ、漫画や小説、韓国ドラマにおいてよく似た作品がありましたのでご紹介させて頂きました。
ですが、ドラマ「くるり-誰が私と恋をした-」は、脚本家・吉澤智子さんのオリジナルストーリー。
記憶喪失になった主人公が恋人や自分自身を模索するという大筋の流れは似ているものの、内容は全く異なるものだと思われます。
果たして指輪は誰のものなのか、そして、主人公・まことはどう変わっていくのか、ドラマの放送を楽しみにしたいと思います!
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