「ONE DAY」の公式HPに、「勝呂寺誠司(二宮和也)には大切な人との約束がある」と書かれているのですが、
おそらく誠司の「大切な人」というのは、竹本梅雨美(桜井ユキ)なのでは?と私は考察しています。
記憶喪失の誠司ですが、誠司は犯罪組織・アネモネに潜入している警察官なのでは?↓
そしてドラマの最後には、誠司は梅雨美似合いに行くのでは?と考えます。
以下、勝呂寺誠司の大切な人が竹本梅雨美である可能性について紹介していきます。
「ONE DAY」誠司 (二宮和也)の大切な人は竹本梅雨美である可能性!
「ONE DAY」の公式HPに、「勝呂寺誠司(二宮和也)には大切な人との約束がある」と書かれているのですが、おそらく、誠司の「大切な人」というのは、竹本梅雨美なのでは?と考察します。
以下、誠司の大切な人が竹本梅雨美である可能性について考察していきます。
2018年クリスマス
「ONE DAY」の冒頭シーンは、2018年のクリスマスイブ。
誠司は誰かに神妙な面持ちで何かを告げている様子でした。
この表情を見ると、目の前の女性に対し、別れ話のようなことを告げているようにも感じられます。
このシーンと公式ページに書かれてある「大切な人との約束がある」を繋げて考えると、嫌いになったわけではなく、何か事情があって2018年のクリスマスを境に会うのを止めたけれど、
また事情が許すようになれば、もう一度関係をやり直したいという思いから、この時「二人で過ごせるようになったら、クリスマスの日に会いに行く」という約束を交わしたのでは?とも思えます。
誠司がアネモネ属したのは5年前
横浜を拠点とする国際犯罪組織・アネモネの2代目ボスである笛花ミズキ(中川大志)に対し、誠司は「頼む。なんでもいいよ、俺のこと教えてくれ。」と頼みます。
すると、ミズキはこう言います。
「誠司さんは、5年前にここ横浜に来ました。ここを拠点にしているウチの組織・アネモネに入って来たんです。」
誠司がアネモネに入った5年前と言えば、2018年。
2018年と言えば、冒頭のクリスマスのシーンと同じ年です。
私は、誠司の正体は警視庁の刑事であり、捜査のためにアネモネに潜入しているのでは?と私は考察しています。
2018年のクリスマスに大切な人に「別れ話」のようなことを告げていたと考えると、おそらく、この潜入捜査のためだったのでは?
今まで通り恋人に会っていれば、自らの正体がバレることにもなりかねず、また、恋人に危険が及ぶ可能性もあるため、
潜入捜査の始まる前、2018年のクリスマスに「しばらく会えない」と告げていたのではないでしょうか。
梅雨美にも会いたい人がいる
また、梅雨美にもクリスマスの日に来るのを待っている人がいるようで、夜が明け、外から店に戻った梅雨美に対して、立葵時生(大沢たかお)はこんなふうに話しかけます。
「まだ待ってるのか?クリスマスに彼が店に来てくれること。」
それに対し、梅雨美は「ないないない、そんなの、もうないって。」と否定しますが、店の外にいるときの表情からは、店に「彼」が来てくれることを本心では待っているように見受けられます。
時生の発した「まだ待っているのか?」という言葉からは、数年間、梅雨美は「彼」が店に来てくれることを待っているように感じられますし、
「彼」が再び梅雨美の元にやってくるのは、一年のうちのクリスマスの日であることがうかがえます。
そう考えると、誠司の記憶の中にある「大切な人との約束」というのは、恋人にクリスマスに会いに行くことであり、
「彼」と同じような約束をしていると思われる梅雨美こそが誠司の「大切な人」である可能性は高そうです。
「ONE DAY」誠司 はクリスマスの日に梅雨美に会いに行く!?
誠司から「なんでもいい、俺のことを教えてくれ。」と言われたミズキは、誠司のことをこんなふうにも話しています。
「今夜20時、大きな取引が行われる予定でいます。新たにメキシコのロスクエルボと手を組みます。今後ウチに入る利益はこれまでの比じゃありません。その話の中心にいたのが、誠司さん、あなたです。」
12月24日20時にメキシコの犯罪組織と手を組む予定だというアネモネ。
誠司が潜入捜査官だったとすると、この12月24日20時の取引の際にアネモネの組織員を一斉に検挙する予定にしていたのでは?
今は記憶喪失となってしまっている誠司ですが、記憶喪失になる前には「20時に一斉に検挙することができれば、2018年以来待たせてしまっている恋人に会いに行こう」と考えていたのではないでしょうか。
そう強く思っていたことで、薄れていく記憶の中にも「大切な人との約束」がぼんやりとあるのではないかと思えます。
12月24日、1日の出来事をワンクールかけて描く「ONE DAY」。
おそらく、物語の最後には、誠司も記憶を取り戻し、「大切な人」である梅雨美の元に行くのでは?と思うのです。
まとめ
「ONE DAY」の公式HPに、「勝呂寺誠司の薄れゆく記憶の中には、大切な人との約束がある」と書かれているのですが、おそらく誠司の「大切な人」というのは、葵亭のソムリエール・竹本梅雨美なのでは?と私は考察しています。
2018年のクリスマスイブ、犯罪組織・アネモネに潜入捜査することになった誠司は、梅雨美に一旦別れを告げるとともに、「再び会うことができるようになれば、クリスマスイブに会いに行く」と告げたのではないかと考えます。
そして、5年後のクリスマスイブにアネモネを一斉検挙しようと計画していた矢先に誠司は記憶喪失となってしまったのではないかと考察します。
アネモネの組織を撲滅することができれば、再び梅雨美に会いに行こうと強く考えていたことで、誠司の中に「大切な人との約束」の記憶があるのでは?と思うのです。
物語の最後には、アネモネを検挙するとともに、誠司の記憶も戻り、梅雨美に5年ぶりに会いに行くのでは?と思うのですが・・・果たして?
他にもいろいろ考察しています↓