2024年7月期のドラマ「海のはじまり」。
第1話において、主人公・月岡夏(目黒蓮)は元恋人・南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに自分に娘がいたことを知るのですが、ドラマの中で水季の死因についてはっきり明かされていませんでした。
調べてみたところ、おそらく水季の死因は子宮頸がんであり、妊娠がきっかけで自らが癌に侵されていることが分かったのでは?と推察します。
以下、何故そのように考えるのか、根拠についてまとめてみました。
【追記】
ドラマ内において、水季の死因は子宮頸がん出会ったことが明かされましたが、子宮頸がんが判明した経緯については現時点ではまだ描かれていません。
こちらの記事では、妊娠がきっかけで判明したのでは?と推察していますが、第7話までを見る限り、海が誕生してから時間が経ってから判明したと思われます。
判明した時期について、明らかになりましたらまた追記致します。
「海のはじまり」水季の死因は子宮頸がんで確定?!
「海のはじまり」第1話において、水季の死因についてはっきりとは語られておらず、水季の母・朱音(大竹しのぶ)の口から「病気」と語られただけでしたが、おそらく水季の死因は子宮頸がんなのではないかと考えます。
水季の死因が子宮頸がんではないかと推察する理由としては、「海のはじまり」の脚本家・生方美久さんがインタビューにてこのように語られているからです。
明確に伝えたいことはふたつだけです。ひとつは、がん検診に行ってほしいということ。すべての人が受診できる・受診しやすい環境が整ってほしいです。もうひとつは、避妊具の避妊率は100%ではないということです。大人でも「避妊すれば妊娠しない」という認識の人が非常に多い。今回のドラマのあらすじが公開されたときも「大学生にもなって避妊も知らないカップルの話なんて書かないでくれ」というご意見をもらいました。予期せぬ妊娠をした人とそのパートナーを「避妊しなかった」「性にだらしない」と決めつける風潮が、さらに彼らを追い込みます。コンドームは正しく使用しても90%程度、低用量ピルの内服でも99%の避妊率といわれています。人工妊娠中絶に対する否定的視線もそう。事情も知らずに非難される傾向にあります。いつか身近に彼らと同じ悩みを持った人が現れたとき、悩み苦しみながら自らの選択をしたドラマの登場人物たちを思い出し、少しだけ優しくなってください。
https://gingerweb.jp/
脚本家の生方美久さんが「海のはじまり」を通して伝えたい2つの事柄は以下のこと。
①がん検診に行って欲しい
②避妊具の避妊率は100%ではない(だから、予期せぬ妊娠をした人を責めないで欲しい)
「海のはじまり」において、当時大学生だった夏と水季は予期せぬ妊娠をします。
このことを通して、上記”生方さんが作品を通して伝えたいこと”の②を描いていくのだろうと思われます。
そして、①の「がん検診に行って欲しい」という内容に関しては、水季の死を通して描かれるのではないかと予想します。
よって、おそらく水季の死因は癌である可能性が極めて高く、自らが癌に侵されていることを知ったのは妊娠をきっかけに受けたがん検診だったのではないかと考察します。
癌の中でも、水季の死因が子宮頸がんではないかと推察する理由は後述の通りです。
「海のはじまり」妊娠がきっかけで水季の病気が判明!?
「海のはじまり」における主人公・夏の元恋人・水季の死因については、上述の通り癌の可能性が極めて高いのではないかと思うのですが、
水季が癌に侵されていることが判明したのは妊娠がきっかけであり、水季は子宮頸がんだったのではないかと推察します。
妊娠時に受けるがん検査
妊娠が分かると、産婦人科にて以下のような検査が行われます。
妊娠すると、その時点での異常がないかをチェックするため、「初期検査」として血液型、血糖値、各種感染症検査(B型肝炎など)と合わせ、子宮頸がん検査(細胞診)も実施します。
https://minpapi.jp/
一方、以下のような検診については、受診できないとのこと。
子宮体がん検診は、妊娠中は流産の危険がありご受診いただけません。乳がん検診は、妊娠中は、強く乳房を圧迫刺激すると子宮が収縮し、流産につながる場合がありますので原則的にはお勧めしません。
https://www.genkiplaza.or.jp/
よって、妊娠がきっかけで癌が発覚したのだとしたら、子宮頸がんの可能性が高いと思われます。
水季の心変わり
妊娠が判明したことで一度は堕胎手術を受けようとした水季でしたが、一転、夏に別れを告げ、夏の前から姿を消しました。
そして、夏の知らないところで娘・海(泉谷星奈)を出産します。
このことを考えると、おそらく初めて病院に行った際に妊娠が判明し、その時子宮頚がん検診を受けたのではないでしょうか。
そして、2度目に病院に行った際、堕胎手術を受けようと思っていたものの、子宮頸がんであることを知らされ、自分の命を優先するよりも大好きな夏の子どもの命を優先しようと手術を受けなかったのでは?
夏にそのことを明かしたかったけれど、「親を安心させたい」と一生懸命就職活動をする夏に迷惑をかけたくない一心で別れを告げたのではないでしょうか。
出産後、何とか癌を克服し、海と一緒に生きて行こうとしたものの、若くして亡くなってしまったのでは?と推察します。
まとめ
「海のはじまり」第1話において、はっきりと明かされていなかった南雲水季の死因について調べてみたところ、
水季の死因は子宮頸がんの可能性が高く、妊娠がきっかけで自らが癌に侵されていることが分かったのではないかと考えます。
「海のはじまり」の脚本家・生方美久さんがインタビューにて、ドラマを通して伝えたいこととして「がん検診を受けてほしい」ということをあげられていたこと、
また、一度堕胎手術を受けることを決意した水季が心変わりしたことを考えると、妊娠をきっかけに自らの癌が発覚した可能性が高く、妊娠初期に受ける検診にて、水季は子宮頸がんに侵されていることが発覚したのではないかと推察します。
「海のはじまり」において、水季の夏への想い、海への想いが徐々に明かされてくるかと思うのですが、きっと涙なくしては見られない展開になりそうな予感がします。。。
【追記】
ドラマ内において、水季の死因は子宮頸がん出会ったことが明かされましたが、子宮頸がんが判明した経緯については現時点ではまだ描かれていません。
こちらの記事では、妊娠がきっかけで判明したのでは?と推察していますが、第7話までを見る限り、海が誕生してから時間が経ってから判明したと思われます。
判明した時期について、明らかになりましたらまた追記致します。
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