「VIVANT」第2話に登場した謎のテロ組織・テントのマークについて考察してみました。
テントが現場に残すマークは乃木家の家紋、もしくは別班のマークなのでは?と私は考察しています。
その理由と、テントが犯行後、そのマークを現場に残す理由について、以下、ネタバレ考察していきます。
目次
「VIVANT」第2話考察!テントのマークは乃木家の家紋もしくは別班のマーク?!
謎のテロ組織・テントは、犯行後に必ずあるマークを残していますが、そのマークはテントのマークではなく、乃木家の家紋で、もしくは別班のマークでもあるのでは?と考えます。
そう考えた理由の1つは、番組公式グッズにこのマークが付けられていること。
第2話において、野崎守(阿部寛)が乃木憂助(堺雅人)にテントの存在を説明していた際に写ったテントのマークは以下のマーク↓
こちらは、「VIVANT」の公式グッズのうちの1つ、乃木憂助の名刺キーホルダーですが、しっかりこのテントのマークと同じものが付けられています。
得体のしれないテロ組織であるテントのマークを主人公である乃木の名刺にくっつけてグッズ化するとは考えられませんので、
第2話では「テントのマーク」として紹介されてはいましたが、このマークはテントのものではなく、乃木家の家紋、もしくは別班のマークである可能性が高いと思われます。
乃木については、私は別班の一員だと考察しています↓
「VIVANT」のあらすじについては、「自衛隊内にある機密スパイ組織を舞台にしており、日本に降りかかる有事を、主演の堺さんが身を挺して守るというストーリー」という報道もなされています↓
このマークが乃木家の家紋、もしくは別班のマーク、そして、乃木憂助自身が別班の一員であれば、
このマークが乃木の名刺にくっつけて販売されているのにも納得がいきます。
「VIVANT」第2話考察!テントのマークは乃木家の家紋?
公式グッズにこのマークが使われていることの他にも、もしかしたらこのマークは乃木家の家紋では?と考えるのは、以下の理由からです。
番組予告での日本刀の紋章
公式ページにて公開されている動画を見ていると、日本刀が映っているのが確認できるのですが、その日本刀には、店との残すマークと同じマーク(紋章)が入れられています。
大きくしてみると・・・
テントの残すマークと同一であることが分かります。
乃木家の家紋?
また、同じく公式ページにて、乃木憂助の父親役と思われる林遣都さんと、母親役だと思われる高梨臨さんの結婚式の場面を確認することができるのですが、
この時、林遣都さんの背中に乃木家の家紋と思われる紋章が入れられています。
拡大すると・・・
やはり、同じもののように見えます。
よって、この「テントのマーク」と乃木家の家紋だと思われる紋章は同じものであるように思えます。
乃木のルーツは島根県?
乃木の両親(林遣都・高梨臨)の結婚式のロケが行われたのは、島根の出雲大社。
また、島根ロケの際には、出雲古来の製鉄方法であるタタラ製鉄業を営んでいた櫻井家住宅にてロケを敢行していたとのことですので、
上述の日本刀も、乃木家に伝わるものである可能性が高いです。
「VIVANT」のロケ地についてはこちらの記事にまとめてあります↓
よって、謎のテロ組織・テントのマークは、「テントのマーク」ではなく乃木家の家紋である可能性が高いと思われます。
「VIVANT」第2話考察!乃木家は別班の家系?
上述の通り、テントのマークだとされているものは、乃木家の家紋ではないかと考えられますが、もしかしたら別班のマークである可能性も。
テロ組織に追われていた父親
乃木の見る悪夢・・・それは、両親と幼い男の子がテロ組織と思われる武装集団に追われている場面。
この時の幼い男の子が乃木であり、相当怖い思いをしたことから、度々この悪夢を見ているのだと思われます。
この風景から、ここはバルカ共和国である可能性が高いです。
日本から遠く離れたバルカの地で、何故3人は武装した集団に追われることになったのか?
それは、乃木の両親、もしくは父親が”別班”の一員だったことが考えられます。
乃木憂助も別班?
第1話から、乃木には怪しい行動が多く、どうも普通の商社マンには思えない行動が多いです。
乃木の怪しい行動については、こちらの記事にまとめてあります↓
また、制作会社の方の話として、「VIVANT」のあらすじは、「自衛隊内にある機密スパイ組織を舞台にしており、日本に降りかかる有事を、主演の堺さんが身を挺して守るというストーリー」であるという報道もされていたことから、
それについては、こちらの記事にて詳しく書いています↓
父親の林遣都さんだけではなく、主人公の乃木自身も”別班”の一員である可能性も極めて高いです。
親子とも”別班”であるならば、もしかすると、乃木家は代々”別班”に所属することが決まっている・・・そんな家系であるということも考えられそうです。
もしそうであるなら、別班のマークがそのまま乃木家の家紋ということもあるかもしれません。
「VIVANT」第2話考察!何故テントは別班のマークを残す?
上記の通り、テントの残すマークは、乃木家や別班にゆかりのあるものだと思われます。
では、何故テントは犯行後、乃木家や別班にゆかりのある紋章を残すのでしょうか?
それについては、3つの可能性が考えられそうです。
①自分たちの行ったテロ行為について別班の行ったものとして認知させ、人々に「別班=悪」と思わせる
②秘密組織”別班”の存在を世に知らしめ、活動できないようにしようとしている
③別班への宣戦布告
テントは、犯行声明などは残さず、マークだけを残すとのことですので、そこには何か意図があることは間違いありません。
まとめ
「VIVANT」第2話に登場した謎のテロ組織・テントのマークについて考察してみました。
テントが現場に残すマークは、本来のテントのマークではなく、乃木家の家紋、もしくは別班のマークなのでは?と思われます。
テントがこのマークを現場に残すことの理由については、まだ明らかではありませんが、いずれにしても別班を陥れるのが目的だと考えられます。
テントの謎もこれからだんだんと解明されていくことと思います。
第3話以降も楽しみです!
【追記】
「VIVANT」第5話を視聴後、テントの目的については、以下の記事のように考察しています↓
「VIVANT」第8話にて、テントはテロ行為を代行するなどして資金を調達していることが明らかとなりました。
そして、児童養護施設の運営費に充てられているとともに、その大部分は土地購入の費用に充てられていることが分かりました。
テントの土地購入の目的について、こちらの記事にて考察してみました↓
他にもいろいろ考察しています↓