「VIVANT」第5話を視聴後、柚木薫(二階堂ふみ)は謎の組織・テントとは繋がりがなく、テントとジャミーンを奪い合っているように思えましたので、以下考察していきます。
テントとジャミーンの奪い合いをしているとするならば、薫はテントとは敵対する関係なのかもしれません。
目次
「VIVANT」薫はジャミーンをテントと奪い合っている?!
「VIVANT」第5話を見てみると、柚木薫は謎の組織・テントとジャミーンを奪い合っているように考察できるのです。
ジャミーンの手術費用が足りない
「VIVANT」第4話において、薫は「ジャミーンの手術費用が足りない」と言っています。
薫自身で工面した金額を差し引いても、1,470万円が不足しているとのこと。
テントの収益
「VIVANT」第5話において明らかになったテントの収益は7億3870万ドル。
日本円にして、1,000億円以上の収益があることになります。
第1話において、テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)は、ジャミーンの父・アディエルが亡くなったことを聞き、
「ジャミーンは我々で面倒を見る」と発言しています。
「ジャミーンは我々で面倒を見る」と発言しているのですから、ジャミーンの手術費用が足りないと分かれば、足りない費用は出してくれそうです。
薫はジャミーンに固執している
薫は、チンギスらバルカ警察に追われている中でも、ジャミーンのことを気にかけ、自身の身がバルカ警察によって拘束される危険を顧みず、ジャミーンの命を助けようとしていますし、
また、ジャミーンの手術費用に関しても、薫自身が貯めたお金で工面しようとしています。
もしも、薫がテントと繋がりがあるのだとすると、報告すればジャミーンの手術費用などすぐに出してもらえるはずです。
それなのに、自らの身の危険を顧みず、また自身の財産を使って手術費用を捻出しようとするなど、ジャミーンに固執している姿を見ると、
「テントにジャミーンを渡したくない」
そう思っているようにも見て取れるのです。
「VIVANT」薫はテントと敵対関係?
もしも、薫が「ジャミーンをテント側に引き渡したくない」と考えているならば、「敵対関係である」と言えるのでは?
薫は乃木のようにどこかの組織に属しており、任務としてジャミーンの世話をしているのかもしれませんし、
これだけ固執している姿を見ると、もしかしたら薫とジャミーンは肉親である可能性も否定できません。
柚木薫には、多くの謎がありそうです。
柚木薫について、他にもいろいろ考察しています↓
薫先生の説明・・・ジャミーンのお母さんについて、矛盾があるんです。。。↓
あまりにも写真を見せるタイミングが良すぎて、疑ってしまいます↓
まとめ
「VIVANT」第5話を見ると、柚木薫は謎の組織・テントとは繋がりがなく、テントとジャミーンを奪い合っているように思えましたので、考察してみました。
ジャミーンに対する薫の行動を見ていると、単なる「医師と患者」という関係ではないように思えます。
ジャミーンの父であるアディエルが亡くなったことを聞いたテントのリーダー・ノゴーンは、ジャミーンについて「退院後は我々で面倒を見る」と言っています。
それなのに、実際に面倒を見ているのは、担当医である薫です。
テントと繋がっていることによって、薫がジャミーンの面倒を見ているようにも思えましたが、ジャミーンの手術費用のことを鑑みると、どうやらそうではなさそうです。
薫は、もしかするとテントと敵対する組織に属している、もしくはジャミーンと血縁関係がある・・・そんなふうに考察するのですが、果たして真相は?
こちらの記事では、薫の怪しい行動をと共にインターポール説について検証しています↓
また、第7話を見ると、薫はテントの人間である可能性も高いように思えます。
その理由については、こちらの記事にて詳しく考察しています。↓
第9話にて、テントのリーダーであるベキがジャミーンの所在について把握していなかったことが明らかとなりました。
もし、薫がテントの一員だったとすると、ジャミーンについて報告しているかと思われますので、そうなると、やはり薫はテントからジャミーンを引き離そうとしていたのかもしれません。
そうであれば、薫は別班の可能性も・・・↓
他にもいろいろ考察しています↓