「VIVANT」において、乃木憂助(堺雅人)をバルカ共和国より連れ帰った戦場ジャーナリストの「飯田さん」を演じるのは、まだ登場されていない馬場徹さんでは?という声が多く上がっています。
この戦場ジャーナリストの飯田さんは若かりし頃の長野専務(小日向文世)であり、長野専務の若かりし頃を馬場徹さんが演じられるのでは?と予想されていらっしゃる方が多いのですが、
私は、馬場徹さんは飯田さん役ではなく、バルカ共和国の重要人物を演じられるのでは?と思うのです。
以下、考察していきます。
目次
「VIVANT」戦場ジャーナリスト飯田役は馬場徹ではない!
「VIVANT」において、乃木憂助をバルカ共和国より連れ帰った戦場ジャーナリストの「飯田さん」を演じるのは、まだ登場されていない馬場徹さんでは?という声が多く上がっているのですが、
考察の結果、私は「飯田さん」を演じるのは馬場徹さんではないと考えます。
未だ役柄が明かされていないのは馬場徹のみ
「VIVANT」の公式ページに名前が挙がっているにも関わらず、第6話終了時点で未だ登場されていないのは馬場徹さんのみ。
第6話の最後に別班のメンバーも出そろったことで、未だ何役なのかを明かされていない馬場徹さんの役柄に注目が集まっています。
戦場ジャーナリスト「飯田さん」とは?
馬場さんの役柄を予想する中で最も多いのが、戦場ジャーナリスト・飯田さんを演じられるのでは?という声。
乃木が預けられていた丹後こども園の先生の話によると、「乃木憂助が人身売買され、バルカで物乞いをしていたところを半ば強引に日本に連れ帰った」ということでした。
「飯田さん」は長野専務?
乃木の経歴から、この「戦場ジャーナリストに助け出された」というタイミングは、両親と死別したとされる1984年から小学校入学の1987年までの3年間の間のいずれかのタイミングであることが分かります。
一方、長野専務は、防衛大学校を卒業してから一橋大学の大学院に入学するまで「空白の2年間」が存在しており、
その「空白の2年間」は、1985年から1987年。
長野専務本人は、「薬物依存症の治療のため施設に入所していた」と言ってはいましたが、長野専務のただならぬ含みを残した表情から、この説明の真偽には疑問が残ります。
乃木が戦場ジャーナリストの「飯田さん」に連れられ、日本に帰国した時期と、長野専務の「空白の2年間」がぴったり一致することから、
「飯田さん」は、若かりし頃の長野専務では?と考察する声が多数あがっています。
長野専務とバルカ共和国との繋がりが判明することで、長野専務と別班、テント、また、乃木の父であるノゴーン・ベキ(役所広司・林遣都)との繋がりの有無やその関係性が自ずとわかってくる可能性があるため、
「飯田さん」は重要な役どころと捉え、この「飯田さん」についても今後「VIVANT」のドラマ内でがっつり描かれるのでは?という予想もあって、
「飯田さん」は若かりし頃の長野専務であり、その若かりし頃の長野専務を演じるとなると、役柄がまだわかっていない馬場徹さんしかいない!(しかも年齢もぴったり!!)
という予想に繋がっているようです。
戦場ジャーナリスト「飯田さん」が長野専務であることの考察についてはこちらの記事に詳しく書いています↓
「VIVANT」馬場徹の役柄を考察!
乃木をバルカから助け出して日本へと連れ帰った戦場ジャーナリストの「飯田さん」を演じるのは馬場徹さんでは?という声が多く上がってはいますが、おそらく、馬場徹さんは「飯田さん」役ではないと思うのです。
服装から調査
「VIVANT」公式YouTubeの映像にて、馬場徹さんの服装を見ると、何となくバルカの民族衣装を身に付けているような・・・
襟元がバルカ共和国・外務大臣のワニズ(河内大和)が着ている衣装とよく似ているように見えます。
戦場ジャーナリストがバルカの民族衣装を着ることってそうそうないことのような気がします。
背景から調査
また、同じく「VIVANT」公式YouTubeの映像を見ると、馬場徹さんのいる部屋の内装がものすごくきらびやかなんです。
部屋の壁やドアに金の装飾が施されています。
バルカの衣装を着ており、豪華な部屋にいる・・・そのことを考えると、馬場徹さんの役柄は、戦場ジャーナリスト「飯田さん」ではなく、バルカ政府要人なのでは?
日本とバルカの関係
「VIVANT」第2話において、駐バルカ共和国・日本大使である西岡英子(檀れい)は、バルカ共和国・外務大臣のワニズに何やら脅されているような雰囲気でした。
「日本とバルカとの間に何があるのか」は未だ明かされておらず、この「2国間の間にあるもの」は物語に大きく関わってくると思われます。
おそらく馬場徹さんは、日本とバルカとの間にある問題がドラマ内で再びクローズアップされる際に登場するバルカ共和国の政府要人なのでは?と予想します。
「VIVANT」長野専務はミスリード?
「VIVANT」の中に登場する戦場ジャーナリスト「飯田さん」が若かりし頃の長野専務である可能性は大いにあるかとは思うのですが、
上記の通り、未だ役名が明かされていない馬場徹さんは乃木をバルカから連れ帰った「飯田さん」役ではなく、バルカ政府要人の役だと予想します。
今後、新たなキャストの方が出てくる可能性もありますが、もしかすると「飯田さん」は名前のみで、その姿は画面には登場しない可能性もありそうです。
【追記】
「VIVANT」第8話にて、乃木のことをバルカから連れ帰ってくれた戦場ジャーナリストの飯田さんが登場しました。
飯田さん役を演じられていたのは、和田聰宏さんでした。
長野専務の空白の2年間は、1985年から1987年ゆえ、1962年生まれの長野専務は20代前半のはず。
和田聰宏さんの2023年現在の実年齢は46歳なので、年齢的なことを考えると、飯田さん=長野専務ではないようです。
まとめ
「VIVANT」において、乃木憂助をバルカ共和国より連れ帰った戦場ジャーナリストの「飯田さん」を演じるのは、まだ登場されていない馬場徹さんでは?という声が多く挙がっていますが、
公式YouTubeの映像の馬場さんの服装や、馬場さんのいる部屋の内装から、馬場さんが演じられる役柄は、戦場ジャーナリストの「飯田さん」ではなく、
バルカ政府要人であると私は考察します。
物語の背景には、バルカ共和国と
日本との関係性も大きく関わってきそうです。
今後、ドラマ内においてこの関係性がどのようなものなのか解き明かされる際に馬場徹さんがバルカ側の重要人物をして登場してきそうな気がするのですが・・・
果たして、バルカと日本との間にどのような関係があるのでしょうか?
【追記①】
乃木卓の一家が公安に見捨てられたのは、日本とバルカの間にある”秘密”が関係するのでは?と私は考察しています。↓
【追記②】
「VIVANT」の第9話の予告映像に、ついに馬場徹さんのお姿が!
ノコル(二宮和也)の隣に着席されています。
後から入って来たスーツ姿の男性は、向かい合うような形で着席するのだと思われます。
バルカ共和国外務大臣のワニズ(河内大和)がバルカの民族衣装を着ていたことからも、後から入室してきた二人の人物はバルカの人ではないと思われるため、
バルカの国の代表という形で外国の要人と対面する・・・というような場面では?
馬場徹さんは、やはりバルカの政府要人である可能性が高いように思われます。
【追記③】
「VIVANT」第9話に登場された馬場徹さんは、ノコルの友人でぺレール興産社長・ゴビ役。
スーツを着ていた人物が国土交通大臣でした。
ゴビ社長はノコルを理解してくれている親友とのことでしたが、ノコルのことを裏切っているようにも感じられます。
詳しくは、こちらの記事にて考察しています↓
他にもいろいろ考察しています↓