「VIVANT」第9話において発せられた「あなたは7回撃たれた狼だ」というモンゴルの有名なことわざの意味とともに、
この言葉がピヨ(吉原光夫)から乃木憂助(堺雅人)に対して贈られたものであることが、ノコルの乃木に対する気持ちにより変化をもたらしたように思えますので、
第9話でのノコルの乃木への気持ちの変化が分かる場面をご紹介していきます。
目次
【VIVANT】「7回撃たれた狼」はモンゴルのことわざ!
「VIVANT」第9話において発せられた「あなたは7回撃たれた狼だ」という言葉は、モンゴルの有名なことわざであり、
「何度も困難を乗り越えたあなたはその経験で困難を克服した」という意味であるとのこと。
一部、ネットでは「トルコのことわざ」と紹介されていることもあるようですが、「VIVANT」公式Xにて、「モンゴルで有名な諺」として紹介されており、以下のような意味があるとのこと。
モンゴルで有名な諺で「何回も困難を乗り越えたあなたはその経験で困難を克服したね!」という賞賛の言葉。
「VIVANT」公式X
この「あなたは7回撃たれた狼だ」という言葉は、株の信用取引を行うことにより利益を上げ、テントの土地取得のための資金を確保した乃木に宛てられた言葉です。
【VIVANT】「あなたは7回撃たれた狼だ」はピヨから乃木への言葉
「VIVANT」第9話の番組内では画面に文字しか出ておらず、誰が発した言葉なのかはっきりとわからないのですが、番組公式Xによると、ピヨの発した言葉とのこと。
信用取引で成果をあげた 「あなたは7回撃たれた狼だ」 と言ったのはピヨの発言。
「VIVANT」公式X
【VIVANT】ピヨの言葉でノコルに変化が!
乃木が株の信用取引によって利益を出すことに成功したことも、これまでベキ(役所広司)の本当の息子である乃木に対して敵対心をあらわにしていたノコルにも気持ちに変化をもたらしたことに違いないと思われますが、
ピヨが乃木に対して、「あなたは7回撃たれた狼だ」 と賞賛の言葉を贈ったこともノコルの気持ちに大きな変化をもたらしたように思えます。
ノコルの気持ちの変化には、この言葉の送り主がピヨであったことが大きかったように思えるのです。
ノコルとピヨ
ベキがバトラカ(林 泰文)を何かと頼りにしている様子なのに対し、ノコルのそばにはいつもピヨがおり、行動を共にしている場面が多いため、
ノコルにとってピヨは腹心の部下であるように思われます。
ピヨの「あなたは7回撃たれた狼だ」 という言葉を聞いた時のノコルはこの表情。
悔しさもありつつも、ピヨも認めた乃木の実力を自らも認めざるを得ない・・・そんな表情であるように思えます。
ノコルの気持ちの変化
よって、株の信用取引で膨大な利益を得た乃木のことをノコル自身認める気持ちになっていたところ、
さらに、自身の一番信頼している部下であるピヨから乃木のことを認めたような発言があったことで、ノコルはより一層乃木へ歩み寄る気持ちになったように思えます。
その後の食事の際には、ノコルの方から乃木のグラスにワインを注いでいます。
まとめ
「VIVANT」第9話において登場した「あなたは7回撃たれた狼だ」という言葉についてご紹介させて頂きました。
この言葉は、有名なモンゴルのことわざであり、「何回も困難を乗り越えたあなたはその経験で困難を克服した」という賞賛の言葉。
株の信用取引において、大きな利益を得ることに成功した乃木に対して贈られた言葉であり、この言葉の送り主はピヨ。
ピヨがこの言葉を乃木に送ったことで、ノコルが乃木に対する態度もより軟化したように感じられます。
ベキが望むように、乃木とノコルが兄弟力を合わせていくことができるといいのですが、
第9話の最後には、テントが取得した土地にフローライトが眠っていることをバルカ政府に知られたことで、リークした犯人では?とノコルは乃木を疑っているようです。
そのリークした犯人についてはこちらの記事に詳しく書いています↓
乃木への疑いが晴れ、血は繋がらずとも兄弟仲良くできるといのですが・・・。
他にもいろいろ考察しています↓