日曜劇場「VIVANT」第1話にて、警視庁公安部外事第4課・野崎守(阿部寛)の仲間の「ドラム」を演じられている富栄ドラムさんが話題になっています。
モンゴル人の俳優も多数出演していることから、富栄ドラムさんもハーフなのでは?という噂もありますが、ハーフではなく日本人。
元力士で、現在は俳優業の他にYouTuberとしてもご活躍の富栄ドラムさん。
実は、「VIVANT」のロケ地にもなっているモンゴルともかかわりがあることが分かりました。
以下、富栄ドラムさんについてご紹介させて頂きます。
目次
「VIVANT」富栄ドラムはハーフではなく日本人!
日曜劇場「VIVANT」にてすっかり人気者となった富栄ドラムさんは、ハーフではなく日本人です。
警視庁公安部外事第4課・野崎守(阿部寛)の優秀すぎる仲間として話題の富栄ドラムさん。
ひっつめた長い黒髪に民族衣装といういで立ちがすっかりハマっていること、「VIVANT」にはモンゴルの俳優さんも多く出演していることから、
「モンゴル人と日本人とのハーフなのでは?」と思われている方もいらっしゃるようですが、ハーフではなく日本人なんです。
「VIVANT」の役名もドラム!
ドラマ「VIVANT」において、富栄さんの芸名そのまま「ドラム」が役名となっています。
「日本語は理解できるけれども話せない」という設定のドラム。
野崎との会話は、スマホの音声アプリを使用しており、その会話の声の主は、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ、「名探偵コナン」の灰原哀、「ポケットモンスター」のムサシなどの声を担当されている人気声優の林原めぐみさん。
林原めぐみさんの声の可愛らしさと富栄ドラムさんの愛くるしい見た目、そしてシュールなやり取りが視聴者の視線をくぎ付けにしているほか、
車の運転も上手く、情報収集や偵察など、あらゆる分野において優秀なドラム、「仕事ができる!」と話題になっています。
プロフィール
本名:冨田 龍太郎 (とみた りゅうたろう)
生年月日:1992年4月11日
出身:兵庫県神戸市北区
2008年から2021年3月まで約13年間、力士として相撲界で活動。最高位は、幕下6枚目。
引退後はYouTuberに転身し、SNSを中心に活動。
「バク転力士」としてバズり、YouTubeは約3年で登録者数40万人を超える人気ぶり。
「VIVANT」富栄ドラムは元力士で人気YouTuberの顔も!
以下、富栄ドラムさんのご活躍をみていきます。
力士として
伊勢ケ浜部屋に所属されており、四股名は富栄。(冨田から改名)
初土俵は、2017年3月で24歳の時。
現役時代の戦績は258勝245敗29休。最高位は東幕下6枚目。
168センチ、120キロという巨漢ながら、バク転をしたり、照ノ富士関のボイスパーカッションに合わせてラップを披露したり、モノマネで周囲の人たちを笑わせたり、力士時代から”芸達者”だったそうです。
引退の理由
引退を決めたのは、怪我が理由だったそうです。
引退の際、以下のように取材に応えられています。
「股関節と腰の痛みがとてもつらく、激しい稽古についていくことが難しくなりました。治療院に何カ所も通い、手術も2回受けたのですが痛みは改善されませんでした。
担当医の診断も参考にし、悔しい決断ではありましたが、この状況で番付を上げるのは厳しいと判断し、それならば次のスタートを早く切りたいという気持ちが次第に強くなり引退を決断しました」
日刊スポーツ
引退後の活動
引退時には、すでにYouTuberとして活動されていくことを念頭に置いていらっしゃったようで、2021年の引退時には、YouTuberとしての目標を以下のように挙げられています。
「チャンネル登録者数を1万人くらいに増やして、幅広く好まれるチャンネルにしたいです。ブヒブヒパーリーとしては収益より有名になるのが一番の目標です。
個人としての目標は、鍛えた身体と運動神経を生かしてアクション俳優や、キャラで芸能タレントになり、ドラマや映画などの作品に関わり人の記憶に残る存在になりたいです。
1年後にはユーチューブも芸能活動もうまくいって、大相撲で頑張ってきたこと、このタイミングでやめたことが良かったと思えるようにしたいです」
日刊スポーツ
YouTuberとして
「チャンネル登録者数を1万人くらいに増やしたい」と目標を掲げていた富栄さんですが、YouTubeは約3年で登録者数40万人を超える人気チャンネルとなり、YouTuberとしての目標は軽く達成されていますね。
俳優として
富栄さんは、「VIVANT」だけでなく、相撲の経験を活かし、Netflixのドラマ「サンクチュアリー聖域ー」に龍貴(佳久創)の付き人・龍栄として出演されており、
他にも、NHKドラマ「信長のスマホ」、Amazon Prime Video「モダンラブ東京」、Disney plus「シコふんじゃった」にもご出演されています。
個人としての「鍛えた身体と運動神経を生かしてアクション俳優や、キャラで芸能タレントになり、ドラマや映画などの作品に関わり人の記憶に残る存在になりたい」という目標も、
今回の「VIVANT」出演でこれだけ話題になっているのですから、「目標達成」と言っていいのでは?
これからのご活躍も楽しみです。
「VIVANT」富栄ドラムはモンゴルともかかわりが!
兵庫県出身の富栄ドラムさんですが、実は「VIVANT」のロケ地であるモンゴルともかかわりがあるんです。
力士時代、モンゴル出身の日馬富士関の付き人をされており、「VIVANT」のロケでモンゴルを訪れた際も、元横綱・日馬富士関と会われたそうです。
まとめ
日曜劇場「VIVANT」第1話にて話題となった、警視庁公安部外事第4課・野崎守(阿部寛)の仲間の「ドラム」を演じられている富栄ドラムさんについて調べてみました。
「VIVANT」においては、モンゴルの俳優さんも多数出演されていることから、富栄ドラムさんはハーフなのでは?という声もありますが、
富栄ドラムさんは、ハーフではなく、兵庫県ご出身の日本人。
元力士で、2013年3月に引退後は、YouTuberとして、また俳優としてご活躍されています。
登録者数40万人を超える人気YouTuberの富栄ドラムさんですが、「VIVANT」で話題になったことで、俳優としてのご活躍もますます楽しみですね!
富栄ドラムさん演じるドラムがいつもきている衣装が「裏切者」を象徴する黄色であることから、「怪しい」と話題になっています。↓
関連記事はこちら↓