「VIVANT」第2話において、「VIVANT」の意味は”別班”であるということが分かりましたが、本当に「VIVANT」が指しているのは”別班”なのかについて考察してみました。
「VIVANT」には、”別班”という意味も確かにあると思われますが、実は他にも意味が隠されているように感じます。
以下、詳しく考察していきます。
目次
【考察】「VIVANT」は別班で決定?!
結論から言うと、第2話で明かされた通り、「VIVANT」は”別班”を指す言葉であるとは思われますが、実は隠れた意味もあるのではないかと私は考察しています。
報道から
日曜劇場「VIVANT」は、放送前にストーリーなど詳しいことは全く明かされることなく、「どんなドラマなのか」については謎に包まれたまま放送を迎えたのですが、
実は放送直前には、そのあらすじについて、放送関係者の話として以下のような報道がされていました。
「ドラマの中身の実態は、自衛隊内にある機密スパイ組織です。日本に降りかかる有事を、主演の堺さんが身を挺して守るというストーリーだといいます。
堺さんが演じるキャラクターは、まっすぐで強い半沢直樹みたいな人物とのことで、キーワードは“人間関係”。
https://pinzuba.news/
「自衛隊内にある機密スパイ組織」となると、まさに”別班”を題材としたドラマだと言えるでしょう。
”別班”を題材にしたドラマであれば、タイトルの「VIVANT」の意味がそのまま第2話にて言及されていた”別班”という意味であっても何ら不自然ではありません。
経歴に怪しいところが一つもなかった
第2話において、警視庁公安部外事第4課・野崎守(阿部寛)が「乃木の経歴を徹底的に調べた」と言っています。
そして、「怪しいところは一つもなかった」とのこと。
ドラマを見ていると、「怪しさ満点」なのですが・・・。
もちろん、怪しいところがあったにも関わらず、敢えてそう言ったという可能性も考えられますが、私はその「怪しいところが一切なかった」ということが、裏で”別班”が動いている可能性を高めているように感じます。
乃木の経歴に怪しいところが一切なかったのは、怪しまれる余地がないほど完璧に書き換えられていたからなのでは?
そこまで完璧に経歴を書き換えられていることこそ、背景にある”別班”の存在を表しているように思えます。
頭の切れる野崎ですので、もしかすると乃木の「怪しいところがひとつもなかった」という経歴について、本心では怪しんでいるのかもしれません。
”別班”を思わせる内容が多い
第1話にて描かれた主人公の野崎の人物像の他、怪しい行動をしている場面が多いこと、
(物語の伏線となる第1話における乃木の怪しい行動については、こちらの記事にまとめてあります↓)
また上記のように、自衛隊の諜報部隊である”別班”と関連付けられる内容が多いことからも、ドラマのタイトルである「VIVANT」には”別班”という意味があることは間違いないことのように思われるのですが、
第2話において、「VIVANT」から”別班”に辿り着くまでの説明が何やら強引であるような気も・・・。
もしかしたら、「VIVANT」には”別班”という意味もありつつも、その他の意味も隠されており、これからそのことについても徐々に明らかになっていく・・・という可能性もあるのでは?
【考察】「VIVANT」の意味は別班だけではない?!
上述の通り、第2話において「VIVANT(ヴィヴァン)」から”別班”に辿り着く経緯がやや強引であったということの他に、
私が「『VIVANT』には”別班”の他に別の意味があるのでは?」と考える理由は、乃木のスマホの中のフォルダの名前。
第1話にて、乃木が自らのスマホを操作している場面において、乃木のスマホの画面が映ったのですが、そこには「VIVAN」と名前が付けられたフォルダが存在しているのです。
「T」こそないものの、しっかりと「VIVAN」という名前で登録されています。
「VIVANT=別班」という意味しかなかった場合、このフォルダの名前についての説明がつきません。
仮に、別班関連のフォルダを作る場合でも、”別班”を「VIVAN」とは登録しないのでは?
乃木がスマホにフォルダを作り、そこに「VIVAN」と登録していることから、「VIVANT」には”別班”とは異なる別の意味も存在しているように感じます。
乃木のスマホに「VIVAN」というフォルダがあることについての詳しい記事はこちら↓
まとめ
「VIVANT」第2話において、「VIVANT」の意味は”別班”であるということが分かりましたが、本当に「VIVANT」が指しているのは”別班”なのかについて考察してみました。
ドラマの内容についての報道や、第2話までの展開から、「VIVANT」には”別班”という意味も確かにあると思われますが、
「VIVANT(ヴィヴァン)」という言葉の響きから”別班(べっぱん)”に行く着くまでがやや強引に感じられたこと、
そして何より、乃木のスマホに「VIVAN」という名前が付けられたフォルダが存在していることから、
実は「VIVANT」には他にも意味が隠されているように感じます。
これから徐々にその意味についてや、フォルダの謎も解き明かされていくことと思います。
第3話も楽しみです!
他にもいろいろ考察しています↓