「ペンディングトレイン」第7話の終盤、突如トンネル内にワームホールらしきものが出現しました!
(※以下、ネタバレ含みますのでご注意下さい。)
いよいよ、乗客たちは現代へと帰れるのでは?という物語の流れになってきましたが、どうやら、この第7話の終盤に登場したワームホール、第8話にてすぐに消えてしまうようです。
よって、乗客たちが元の世界に戻るためには、再びワームホールを出現させる必要があるのですが・・・
果たして、乗客たちはどのようにしてワームホールを出現させるのでしょうか?
おそらく、ワームホールを出現させるには電気などのエネルギーが必要であり、ワームホームの大きさはエネルギーの大きさに比例するのでは?と思うのです。
以下、ワームホールと電気の関係について考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!第7話で突然のワームホール出現!!
雷が鳴り響き、雨風が酷かったことで、5号車の車両を出て一人塹壕で暮らしていた田中弥一(杉本哲太)は、大事にしていた手作りの人形・ミーポを胸のポケットに入れ、
「お引越しだ!」と、雨風を凌ぐことのできる5号車の奥にあるトンネルへと向かいました。
すると、トンネルの奥にあったうごめく黒い穴の中に、田中の大事にしていたミーポが吸い込まれてしまいました。
大切なミーポを失った田中はこの表情・・・。(杉本哲太さんの演技力、すごすぎますw)
乗客たちは、トンネル内にできたワームホールに入ってしまったことで、2023年の現代から2060年の未来にタイムワープしてきているため、
トンネル内のこの黒い穴もワームホールだと思われます。
突然田中さんがやってきたと思ったら、ミーポが吸い込まれちゃったw
田中さんが1人で塹壕で暮らし始めたのも、ミーポを作って大事にしていたのも、歯が痛かったのも、
まさか全部”伏線”だったとは!!!笑
ワームホールに吸い込まれたミーポは、乗客たちが現代に帰るためのきっかけになるのでは?と思われます。
詳しくは、こちらの記事にて考察しています。↓
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!タイムワープの原因は超新星爆発?
乗客たちが未来へタイムワームしたきっかけは、「超新星爆発」であるとのこと。
第1話にて、電車に乗って窓の外を眺める白浜優斗(赤楚衛二)を映した場面をよく見ると、窓の外に大きな流れ星のようなものが確認できます。
つくばエクスプレスの乗客たちがタイムワープしたのは、この「超新星爆発」によるもののようです。
第7話における蓮見教授の説明によると・・・
この時(超新星爆発で)発生した10億度以上のエネルギーがブラックホール、地震を引き起こし、時空の歪みを生んだ。(そして)その歪みに巻き込まれ、車両が飛ばされた(のではないか?)とのこと。
加えて、5号車の車両の中で加藤祥大(井之脇海)や優斗が乗客たちに説明していた内容によると、
未来でのオーロラの発生は、地球を守るバリアのような役割をしている「磁気圏」が乱れたことによるものであり、その「磁気圏」が乱れたきっかけも、この「超新星爆発」なのではないか?ということでした。
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!ワームホールの大きさはエネルギーに比例する?!
蓮見教授や加藤、優斗の見立てによると、ワームホールの発生にはエネルギーが必要だということ。
乗客たちが未来へとタイムワープしてきた際には地震が起きていますし、未来にてワームホールができた第7話では、天候が悪く、雷が鳴っていました。
乗客たちが未来へタイムワープしてきた時には、超新星爆発によるエネルギーが膨大だったため、トンネル全体がワームホールになり、5号車と6号車、2台の車両が未来へと”飛ばされた”けれども、
未来でワームホームらしきものができた時には、雷によるエネルギーはそれほど大きなものではなかったため、トンネルの一部だけがワームホールとなった。
ワームホールの出現にはエネルギーが必要で、そのエネルギーの大きさによってワームホールの大きさも変わってくる・・・
ワームホールとエネルギーにはそのような相対関係があるように思えます。
そうすると、乗客たちみんながもとの世界に帰る際には、膨大なエネルギーが必要になってくるのでは?
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!ワームホールは電気で出現させる!?
第8話の予告を見ると、システムエンジニアの立花弘子(大西礼芳)らが電気設備を見ている場面が確認できます。
荒廃した未来に電気などありそうにありませんが、実は、スカイツリーには非常用蓄電器設備が備えられています。
スカイツリーの蓄電池設備については、こちらの記事に詳しく書いています↓
また、スカイツリーまでたどり着くことができなかったとしても、その手前にはブルームタワーが存在します。
ブルームタワーは2026年に出来上がった建物ゆえ、もしかすると、スカイツリーよりももっと設備が充実している可能性もありますね。
おそらく、上記の立花弘子らが電気設備のパネルを見ている場面は、スカイツリー、もしくはブルームタワーの内部なのでは?
備えられてある蓄電池の設備を活用し、そこから得られる電力を元の世界に帰ることができるエネルギーとするのではないかと思われます。
まとめ
「ペンディングトレイン」第7話の終盤、突如トンネル内に現れたワームホールについて考察してみました。
乗客たちが未来にタイムワープしたのは、超新星爆発で発生したエネルギーが地震や時空の歪みを生み、トンネル全体がワームホールとなってしまったことが原因のようですし、
また、未来にいる乗客たちの目の前にワームホールが現れた際には雷が鳴っていたため、この時はこの雷のエネルギーによりワームホールが発生したように感じられます。
よって、ワームホールの出現には何かエネルギーとなるものが必要のようですが、雷が鳴っていた時のワームホールの大きさが小さかったことから、
エネルギーとワームホールの大きさは比例しており、乗客たちが元の世界に戻るためには、膨大なエネルギーが必要になるように思えます。
第8話の予告から、スカイツリーかプライムタワーの蓄電池設備などを使ってエネルギーを賄い、現代に帰るのでは?と予想するのですが・・・
いよいよ現代に帰れそうな展開、第8話も楽しみですね!
他にもいろいろ考察しています↓