「ペンディングトレイン」第9話が放送されました。
いよいよ来週で最終回。
第1話の冒頭シーンに登場した赤ちゃんは一体誰の子なのか?
9話のストーリーを見ると、赤ちゃんの母親は紗枝ではなく、小春で間違いないように思われます。
また、この冒頭シーンは2026年12月9日では?と思うと同時に、なぜ紗枝が赤ちゃんを抱いているのか?という疑問もわいてきますが・・・
以下、ネタバレ考察していきます!
目次
「ペンディングトレイン」ネタバレ考察!赤ちゃんの母親は小春!?
第7話にて、妊娠していることが明らかになった女子高生・佐藤小春(片岡凛)。
桜の咲く頃に乗ったいつもの電車で予期せず未来に”飛ばされ”、その後に「妊娠に気が付いた」ということですので、出産時期は秋から初冬にかけてではないかと思われます。
第8話でワームホールを人工的に作ることに成功し、元いた2023年ではなかったものの、2026年(現代)に戻ってきた小春。
タイムワープして現代と未来を行き来しても、時の流れに変わりはないようなので、タイムワープしたからと言って小春の妊娠期間に影響はなく、
やはり、出産時期はそのまま秋から初冬にかけてだと思われます。
2026年に帰ってきてから、加藤祥大(井之脇海)の自宅で5号車の乗客たちが集まった際、
紗枝からの「小春ちゃん、どう?お腹の赤ちゃん」という問いかけに、小春は「おかげさまで順調です。」と答えています。
紗枝が生まれて間もないであろう赤ちゃんを抱いて駅のホームを走るシーンは、その服装から冬であることが分かります。
また、紗枝の印象も、2026年の紗枝の印象とそれほど変わっておらず、時の流れは感じられないため、この冒頭シーンは2026年の冬であり、
紗枝の抱いている赤ちゃんは、生まれて間もない小春の赤ちゃんである可能性が極めて高いのでは?
「ペンディングトレイン」ネタバレ考察!紗枝はなぜ走っている?
生まれて間もないであろう赤ちゃんを抱いて駅のホームを走る紗枝。
何故、そんなに急ぐ必要があるのか?
万一、転倒してしまうと危ないので、赤ちゃんを抱いて走るということは、よほど慌てているということが見て取れます。
しかも、大きいキャリーバッグを持っており、この荷物の量からは、「ちょっとそこまで出かける」というわけではなく、
しばらくどこかに滞在しようと考えているのでは?ということがうかがえます。
第9話にて、荒廃した未来から現代へと戻ってきた5号車の乗客たちは、12月に起こる大災害について必死に訴えますが、誰も聞く耳を持ってくれません。
それどころか、人々は、「未来から帰ってきた」という乗客たちのことを面白がって騒ぎ立てる始末。
2026年に地球に起きる大災害については、こちらの記事に詳しくまとめてあります↓
誰も信じてくれなければ、乗客たちだけの力で、地球に起きる大災害の原因である隕石の衝突を食い止めることは困難です。
隕石の衝突を食い止められなかった時のため、万一に備えて、紗枝は赤ちゃんを抱いて急いで避難しているのでは?
この冒頭シーンは、地球に隕石が衝突するとされている2026年12月9日であり、紗枝は小春から生まれたばかりの赤ちゃんを託され、
急いでなるべく災害の被害を受けなさそうな所へ避難している場面なのでは?と考察します。
「ペンディングトレイン」ネタバレ考察!2026年12月9日紗枝は小春の赤ちゃんを託された!?
この冒頭シーンが2026年12月9日だとすると、なぜ紗枝が小春の赤ちゃんを抱いているのでしょうか?
可能性としては、母親である小春は出産後間もなかったことから、赤ちゃんを連れて避難できなかったということが考えられます。
父親である江口和真(日向亘)は、小春を守るため、赤ちゃんのことは紗枝に託したのでは?
赤ちゃんの祖父母である小春や和真の両親は、「12月9日に隕石が衝突する」という事実を信じてくれないため、
一緒に未来に行っていた5号車のメンバーである紗枝に赤ちゃんを連れて非難してくれるように頼んだ、もしくは紗枝自身がそれを提案したのでは?と考察します。
第9話、加藤の自宅での5号車の乗客たちの会話の中で、「本当は戻りたかったんですけど、生徒や保護者方が不安だろうからって。」と、紗枝は勤務していた学校を退職したことを明かしています。
学校を退職したことで時間が自由になることから、小春や和真も生まれた赤ちゃんのことをより頼みやすく、
紗枝も未来にいた時から気にかけていた小春のことをサポートしたいと思ったのかもしれません。
まとめ
「ペンディングトレイン」第9話が放送されたことで、第1話冒頭のシーンについて段々とわかってきましたので、冒頭シーンに登場した赤ちゃんの母親は誰なのかについて、再度考察してみました。
冒頭シーンの赤ちゃんの母親は小春であり、この日は地球に隕石が衝突する2026年12月9日。
小春と和真に生まれたばかりの赤ちゃんを託された紗枝が、赤ちゃんを抱いて万一の事態に備えて避難しているシーンではないかと考察するのですが・・・真相はいかに?
ドラマ「ペンディングトレイン」も、いよいよ次回最終回。
どのような結末になるのか、果たして地球荒廃は防げるのか?
最終回、楽しみですね!
ちなみに、冒頭シーンで振り返った紗枝の後ろには、直哉がいるのでは?と考察しています。
こちらの記事に詳しく考察しています↓
また、隕石衝突から避難してはいますが、乗客たちがタイムワープしたことにより、もうすでに隕石衝突を回避することができているのでは?とも考察しています。
そのことについては、こちらの記事に詳しく考察しています↓
他にもいろいろ考察しています!