「ペンディングトレイン」第9話が放送されました。
この記事では、第9話のお話から第10話・最終回の結末はどうなるか考察していきます。ネタバレ含みますのでご注意ください。
荒廃した未来から現代へと戻ってきた5号車の乗客たちですが、元いた2023年に戻れるかと思いきや、着いたのは2026年の5月1日。
未来が荒廃する原因となった隕石衝突まで約半年。
乗客たちは、隕石衝突を防ぎ、地球の荒廃・人類の滅亡を阻止し、未来を変えることはできるのでしょうか?
「ペンディングトレイン」の結末はどうなるのでしょうか?
以下、考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」第9話ネタバレ考察!隕石衝突の事実を誰も信じてくれない現実
トンネル内に人工的にワームホールを作り、荒廃した未来から現代へと帰還した田中弥一(杉本哲太)を除く5号車の乗客たち。
無事に現代へと戻ってこれたものの、元いた2023年ではなく、着いたのは3年後の2026年5月1日でした。
未来が荒廃し、人類が滅亡する原因となった隕石衝突は、未来で見つけた船の中にあった”航海日誌”の記録から2026年12月9日であることが分かっています。
隕石が衝突するのを防ごうと、白浜優斗(赤楚衛二)は警察に訴え、寺崎佳代子(松雪泰子)は人脈を頼りに有力者に訴えるなどしますが誰も信じてくれません。
ただ、一人だけ「乗客たちが未来に行っていた」という事実を信じ、隕石衝突回避の力になってくれそうな人物がいます。
それは、物理学者の蓮見涼介教授(間宮祥太朗)。
2026年12月9日に起こるとされる隕石衝突についての詳細はこちらの記事にまとめてあります↓
「ペンディングトレイン」第9話ネタバレ考察!隕石衝突回避のキーマンは蓮見教授!
帝都大学の蓮見教授は、宇宙物理学を専攻しており、物理学の数々の賞を受賞している高名な教授。
トンネル内で突如として電車ごと消えた乗客たちについても、その行方を捜査している際に「ドンネル全体がワームホールとなったなら・・・」と、乗客たちがタイムワープした可能性にも言及していました。
同じ帝都大学の大学院生・加藤祥大(井之脇海)は、蓮見教授に会えてこそいませんが、協力を仰ごうと未来から持ち帰った隕石や、未来で見つけた形質転換植物を研究材料として蓮見教授に渡しています。
加藤が渡した隕石や形質転換植物を詳しく研究することで、「乗客たちは本当に未来に行っていたこと」「隕石が衝突すること」を証明する材料になると思われます。
蓮見教授の助手とのやり取りを加藤は優斗らに以下のように明かしています。
「助手の方が教えてくれました。僕が持ち帰った植物、それを鉛214とセシウム137を使った年代測定と遺伝子解析にかけると、その植物が大体いつの年代のものか検証できるそうです。」
「あと、こっちで見つかった隕石と僕らが持ち帰った隕石、その二つがいつ飛来したのか宇宙線照射年齢を知らべることで片方が未来のものだと証明できるかも、と。」
また、蓮見教授は、研究室においてこうつぶやいています。
「全乗客の証言はほぼ一致。車両が出現した日、各地で通信障害が見られ、乗客の中には心拍上昇、反応速度の低下、味覚障害を訴えた人がいる・・・。」
それに対し、助手の女性が「強い重力が発生したとしか思えませんね。」と言うと、
蓮見教授は何かを思いついたのか、パソコンに何かを打ち込み始めました。
そして、第9話の終わりに、この蓮見教授のものだと思われるパソコンが映ったのですが、そこには・・・
「unidentified object」(未確認飛行物体)が段々と近付いてきている様子が!
蓮見教授がこの画面を確認してくれれば、加藤が渡した形質転換植物や隕石などの検証結果と合わせて、警察や政府などを説得するに足る証拠となりそうです。
寺崎さんのご主人も「厚労省に幼馴染がいる。」って言ってたから、その幼馴染も動いてくれるかもね。
「ペンディングトレイン」第9話ネタバレ考察!結末は隕石衝突を防いで未来を変える!?
蓮見教授のパソコンの画面から、隕石が段々と近付いてきている様子が分かります。
隕石衝突まで約半年しかありませんので、隕石が衝突するのを防ぐことができるか否かは、12月9日までわからないのだと思います。
それゆえ、第1話の冒頭シーンにあった紗枝が赤ちゃんを抱いて駅のホームを走っているシーンは、隕石衝突のその日、小春の産んだ赤ちゃんを避難させようとしているところではないかと思うのです。
紗枝がなぜ小春の赤ちゃんを抱いているのか?については、こちらの記事にて詳しく考察しています↓
冒頭シーンにおいて、紗枝が振り返ったところにいたのは直哉だと思うのですが・・・そのことについての考察はこちら↓
駅のホームを生まれて間もないと思われる赤ちゃんを抱いて走っている様子から、紗枝は慌てている様子が見て取れるのですが、
避難はしても、「隕石は衝突せず、地球の荒廃は免れた」という結末になることと予想します。
それは、「ペンディングトレイン」のこのビジュアル映像から見て取れます。
「未来は変えられる」
そう書かれてあることからも、ドラマ「ペンディングトレイン」の結末は、未来を変え、世界が荒廃するのを防ぐことができるのだと思います。
また、この「未来は変えられる」には、もう一つ違った意味もあると思うのです。そのことについては、こちらの記事に詳しく書いています。↓
もう一つのビジュアル映像に書かれた言葉「何があっても会いに行く!」の言葉の意味することについての考察はこちら↓
隕石衝突のため、避難を試みてはいますが、でも実は、乗客たちが2026年にタイムワープしたことでもうすでに隕石衝突を回避できているのでは?と思うのです。
それについての考察は、こちらの記事に詳しく書いています。↓
まとめ
「ペンディングトレイン」第9話のお話から、第10話・最終回の結末はどうなるか、ネタバレを含みつつ、考察していきました。
「隕石衝突によって地球は荒廃し、人類は滅亡する。」
その事実を未来から帰還した5号車の乗客たちは訴えますが、第9話においては誰も聞く耳を持ってくれませんでした。
ですが、乗客たちの証言などから蓮見教授は何かに気が付いたようで、
蓮見教授が何かを打ち込んだパソコンには、「未確認飛行物体」が段々と近付いてきている様子が確認できるため、蓮見教授がその画面を見るとともに、
乗客たちが未来から持ち帰った隕石や形質転換植物の研究結果が出れば、何とか政府も動いてくれそうです。
ですが、すでに隕石が近付いてきていますので、衝突回避できるか否かはその日になってみなければわからない状態となるのでは?と予想します。
ぎりぎりのタイミングになると思われるものの。結末としては、ビジュアル映像に「未来は変えられる」とあることからも、隕石衝突は免れ、おそらくハッピーエンドになるのでは?と思うのですが・・・
第10話、結末はどうなるのか??ハッピーエンドと予想しつつも、ハラハラする展開になる予感がします。
他にもいろいろ考察しています↓