「ペンディングトレイン」第3話が放送されました。
(※以下、ネタバレ含みますのでご注意ください。)
第3話の終わりでは、井之脇海さん演じる大学院生・加藤祥大が、6号車に乗っていたと思われる北千住駅近くで起きた殺傷事件の犯人では?と思われる男に刺されるという衝撃的な展開に・・・!
加藤を刺した犯人についてはこちら↓
もしかすると、この6号車に乗っていたとみられる北千住殺傷事件の犯人とよく似た男は、加藤のことを最初から狙っていて、加藤を追ってこの電車に乗った可能性もあるのでは?
いろいろと考察していると、そんなふうにも思えてきました。。。
以下、そう考察した理由を挙げていきます。
目次
「ペンディングトレイン」第3話ネタバレ考察!北千住の犯人は加藤を狙っていた?!
加藤が刺される前、5号車の乗客たち全員の命を狙ったのでは?と思われる事件が起きました。
スープに毒のある木の実が混入される
加藤が刺される以前に、何者かに5号車の乗客たちの夕食のスープの中に毒のある木の実を入れられるという事件が起きました。
結果的に、スープに入れられたのは毒のある「イヌホオズキの実」ではなく、毒のない「ムクの実」だったことで乗客たちに危害が及ぶことはなく、事なきを得ましたが
これはおそらく、毒のあるイヌホウズキの実を混入しようとして間違えてムクの実を入れたのだと思われます。
スープにイヌホオズキの実を入れた人物として、山田裕貴さん演じる美容師・萱島直哉は、杉本哲太さん演じるサラリーマン・田中弥一を疑いますが、
この木の実を入れたのは田中ではなく、6号車に乗っていたとみられる北千住で起きた殺傷事件の犯人とよく似た男なのかもしれません。
スープに毒を入れられた事件の概要、及びその理由はこちらの記事をお読みください↓
加藤祥大が刺される
毒のあるイヌホオズキの実ではなく、スープにいれられたのは無害であるムクの実だったことで、5号車の乗客たちに被害が及ぶことはなかったのですが、
「毒となる木の実を入れようとしたのは田中だ!」「探しに行ってくる!」と直哉は激高。
田中を探しに行こうとする直哉に対し、「冷静でない奴は行くな!」「俺が行ってくる」と、直哉に代わって田中を探しに出かけた赤楚衛二さん演じる消防士・白浜優斗。
田中を探している途中で人影を見つけるのですが、その服装の特徴から、おそらくそれは北千住殺傷事件の犯人特徴がよく似た男。
5号車のそばに居たことから、もしかすると、毒となるイヌホオズキの実を入れたのもこの男なのかもしれません。
詳しくは、こちらの記事をお読みください↓
おそらくこの犯人と特徴のよく似た人物は、5号車の乗客たちが食事をしているところも見ており、
自分がイヌホオズキの実とムクの実を間違えて入れてしまったこと、そして、5号車の乗客たちはみんな無事であるということを分かっているのだと思われます。
加藤を殺めるという自らの目的を達成するため、5号車の他の乗客も犠牲になることをいとわず、食事の中に毒のある実を混入したけれど、それが失敗に終わったため、
今度は目的とする加藤の命を狙い、1人になるところを襲ったのでは?
あくまで想像ですが、そんな気がしています。
では、なぜ加藤の命を狙ったのか?
それについては、以下のように考察します。
「ペンディングトレイン」第3話ネタバレ考察!北千住の犯人が加藤を狙った理由!
なぜ、北千住で起きた殺傷事件の犯人は加藤を狙っていたのでしょうか?
理由としては、以下2つの理由が考えられるのでは?と思います。
1つずつ見ていきます!
男女間のトラブル
北千住で起きた殺傷事件の詳細は、新聞によると以下の通り。
- 19日午後7時22分ごろ、東京都足立区のつくばエクスプレス北千住駅近くの路上で男性と女性が刺されたと110番があった。
- 男性は胸を刺され死亡。交際女性も重症。
- 20代~30代の金髪男が刃物を持ち逃走。
男性と女性が刺されたとのことで、「交際女性」とありますので、刺された2人は恋人同士であることが分かります。
それゆえ、この殺傷事件は恋愛関係のもつれが原因では?と推測されるのですが、
5号車の車内にて、加藤はこんなふうに言っています。
「初めて付き合った彼女と結婚しようと思って張り切って家まで買ったのに振られて・・・奴隷みたいに働かないと返せないローンだけが残っちゃって、、、。」
そんな告白を聞くと、恋愛問題で事件に発展するような交友関係があるようには思えないので、男女間のトラブルから命を狙われている可能性はなさそうです。
事件の目撃者だから
「ペンディングトレイン」の公式ホームページにおいて、加藤祥大は以下のように紹介されています。
日本随一の有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生。
一見、温和で穏やかに見えるが、実は気難しくて友達が少なく、ひとりの時間を好む人物。
極限の状況下で今まで関わることのなかった人々と生活を共にし、心情や周囲との関わり方に変化が起きて……
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/chart/
「日本随一の有名大学」と書かれてあることから、おそらく東京大学の大学院生であるという設定なのでは?と思われます。
東京大学大学院農学部・生命科学科は、東京都文京区の弥生キャンパス(本郷キャンパスのすぐ隣)に位置しています。
つくばエクスプレスを使って弥生キャンパスまで行こうとすると、北千住駅にて千代田線に乗り換えることになるのです。
上記の地図には弥生キャンパスは掲載されていませんが、本郷キャンパスのすぐ隣になります。
それゆえ、加藤が北千住駅で起こった殺傷事件を目撃していたという可能性もあるのでは?
加藤本人は決定的瞬間を目撃してはいなくても、もしかすると、犯人側から見れば「見られた!」と思う何かがあったのかもしれません。
あくまで推察ですが、事件から数時間経っても髪を染めなおすこともせず、特徴的な金髪のまま逃走することもなく事件があった北千住駅へと向かう電車に乗り込んでいることから、
事件の目撃者である加藤を狙ってこの電車に乗り込んできた可能性もあるのでは?と思えるのですが・・・どうでしょう??
【追記】
「ペンディングトレイン」第5話を視聴したところ、加藤を狙ったのには別の理由があったのでは?と思えてきました。
こちらの理由の方が濃厚なのでは?と思えますので、よろしければこちらの考察もご覧になってみてください。↓
まとめ
「ペンディングトレイン」第3話の最後に、井之脇海さん演じる大学院生の加藤祥大が6号車に乗っていたと思われる北千住駅近くで起きた殺傷事件の犯人と特徴のよく似た男に刺されました。
もしかすると、最初から加藤を狙って電車に乗り込んできた可能性も否定できないのでは?と思えたので、そのことについて考察してみました。
加藤が東京大学をモデルにした大学院生だとすると、農学部・生命科学科のある弥生キャンパスに行くには、北千住駅で乗り換える必要があります。
もしかすると、事件のあった日に北千住駅で起きた殺傷事件の犯人を目撃していたことから、その犯人から狙われていたのかもしれません。
この考察が当たっているか、当たってないのか・・・
それも楽しみにしつつ、今後の展開を楽しみたいと思います!
他にもいろいろ考察しています↓