「大奥」シーズン2幕末編のキャスト相関図のご紹介です!
今回も「キャスティングが素晴らしい!」「神キャスト!」との声が多く寄せられている「大奥」のキャスティング。
キャストの方お一人おひとり、役柄の人物像と合わせて詳しくご紹介させて頂きます。
「大奥・シーズン2」幕末編・キャスト相関図!
「大奥」シーズン2幕末編のキャスト相関図は以下の通りとなります。
前編
「大奥」シーズン2幕末編・前編のキャスト相関図はこちらです。
家慶から家定を守る阿部正弘と瀧山、そして、家定と胤篤の関係が見どころとなりそうです。
後編
「大奥」シーズン2幕末編キャスト相関図はこちらです。
(公式からのキャスト相関図は今のところ未発表なので、前編に登場していないキャストの方をメインに作ってみました。)
家茂と和宮の交流、そして、なんと言ってもドラマで描かれるのが初めてとなる江戸城無血開城までの道のりが見どころですね!
個人的には和宮の生い立ちと切ない心情に心揺さぶられますが、和宮は江戸城開城にも一役買う人物となりますので目が離せません!
「大奥・シーズン2」幕末編キャスト紹介!
「大奥」シーズン2幕末編に登場するキャストの方と人物像をお一人ずつ詳しく紹介していきます。
第12代将軍・徳川家慶(高嶋政伸)
一橋治済(仲間由紀恵)の孫で11代将軍・家斉(中村蒼)の子。
家斉より45歳で将軍職を譲られるも、引退した父・家斉の力が強いことを不満に思っている。
利発で美貌の娘・祥子(のちの家定・愛希れいか)を溺愛し性的虐待を加えており、それを知った家斉の正妻・広大院(蓮佛美沙子)が機転を利かせ、江戸城本丸が焼け落ちたことをきっかけに西の丸に家定のための大奥を創ることで家定と離される。
西の丸奥に家定を訪ねていくも追い返されたことを逆恨みし、家定に毒をもって殺害しようとする。
「サイコパス」と言われた治済に負けないサイコパス。
しかし、毒に倒れながらも長年生き抜いた治済と異なり、最期はあっけなく迎える。
家慶についてはこちらの記事に詳しく書いています↓
治済のサイコパスな行動と最期についてはこちら↓
第13代将軍・徳川家定(愛希れいか)
12代将軍・家慶の娘・祥子。
父・家慶より歪んだ愛情を向けられ、髪を結いあげた頃から性的虐待を受ける。
家慶の性的虐待を知った母からは、「将軍の寵愛を奪うライバル」と見られ、毒を盛られてしまう。
嫁に行くことで両親から離れたいと願うも、手元に置いておきたいと思う父・家慶より、名を「祥子」から「家定」に改め、将軍職に就くことを命ぜられる。
3度婿を取るが、家定を溺愛する父・家慶によって毒を盛られたことで2人の正室(婿)は殺害されてしまう。
父・家慶亡き後迎えた3人目の正室・島津胤篤(福士蒼汰)とは仲睦まじく、深く心を通わせる。
家定については、こちらの記事に詳しく書いています↓
阿部正弘(瀧内公美)
徳川家康に影武者として仕えた阿部正勝の子孫。
赤面疱瘡の撲滅に成功したことで、男性が再び要職に就くようになったものの、身体が弱く、家督を継ぐことに及び腰である兄・正寧に代わって家督を継ぐことに。
寺社奉行としての働きが優秀であったことで老中へと出世を果たす。
家慶からの家定への性的虐待を知ったことで、広大院の力を借りて家定を家慶から引き離すことに成功。
また、陰間茶屋より陰間であった瀧山(古川雄大)を水揚げし、大奥総取締役に任命することで家慶から家定を守る体制を作る。
黒船来航の際にはその対応を任されるなど、その権力は絶大であり、家定との絆も固い。
阿部正弘についてはこちらの記事に詳しく書いています↓
瀧山(古川雄大)
もとは武家出身だが、両親と兄を早くに亡くしたことで借金の方に陰間茶屋へと身売りされてしまう。
幼い頃は蘭学者になることを夢見ており、陰間となってからも勉学に励む。
聡明なうえに剣術にも長けていたことから、阿部正弘に見いだされ大奥総取締役となり、家定から離れないように命じられ、家定を守る。
絶大な権力を持った歴史上最後の大奥取締役。
瀧山の人生についてはこちらの記事に詳しく書いています↓
島津胤篤/天璋院(福士蒼汰)
第12代将軍・家慶亡き後、次期将軍を巡る継承問題を内部から操ることを目的に薩摩藩主・島津家より将軍・家定の3人目の正室として送り込まれた胤篤。
しかし、次第に美しく聡明な家定を心から愛するようになるとともに、家定の心も聡明さや物腰の柔らかさを持つ胤篤によって解きほぐされる。
第3代将軍・家光(堀田真由)の側室・お万の方(福士蒼汰・2役)の再来と言われる美男。
家定亡き後は、14代将軍・家茂(志田彩良)の後見人として支えてゆく。
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仲野(中川翼)
瀧山の部屋子。蘭方医の家の生まれ。
瀧山も感心する働きぶり。
のちに瀧山の養子となり、大政奉還後は瀧山とともにビジネスを始める。
中澤(木村了)
胤篤付きの御中臈。
実は薩摩の隠密。胤篤に忠実。
常に胤篤のそばに居り、人間味あふれる胤篤とは正反対の冷静な人物。
堀田正睦(高木渉)
老中首座の役職を同僚だった阿部正弘より託される。
黒船が来航し、開国か攘夷かで揺れる国難に立ち向かうため国を守ろうと尽力するが、井伊直弼(津田健次郎)により罷免される。
井伊直弼(津田健次郎)
彦根藩主、掃部頭(かもんのかみ)。
徳川四天王・井伊直政を祖とし、家臣団の中でも別格な存在。
のちに江戸幕府の大老に就任し、家茂の後見人となり14代将軍に就任させる。
また、天皇の勅許なしに日米修好通商条約に調印したことで朝廷からの反感を買う。
自らの政治に批判的だった者を弾圧した「安政の大獄」で水戸藩士らに恨まれ、「桜田門外の変」で暗殺される。
第14代将軍・徳川家茂(志田彩良)
紀伊徳川家から14代将軍に就任。
若年ながらも聡明であり、誰からも好かれる。
公武合体政策で孝明天皇の弟・和宮(岸井ゆきの)を正室として迎え入れる。
和宮が心地よく過ごせるよう心を砕くとともに、寛大な心で接することで次第に和宮の心を開かせる。
将軍としての責任感も強く、政にも真摯に向き合う他、帝とも信頼関係を築く。
家茂の最期と、和宮との関係性についてはこちらの記事にて詳しく書いてあります↓
和宮(岸井ゆきの)
公武合体政策のため降嫁するはずだった孝明天皇の弟になりすまし、男装して家茂に嫁いできた帝の妹宮。本当の名は親子(ちかこ)。
母である観行院(平岩紙)が弟ばかりを可愛がることで、母親からの愛に飢えている。
生まれつき左手がなかったことで、生まれてすぐに亡くなったことにされ、屋敷の奥で密かに乳母の土御門(山村紅葉)に育てられた。
弟である和宮が降嫁を嫌がったことで、母・観行院が一緒に江戸に来ることを条件に自らが身代わりとなることを提案する。
母と一緒にいたい、母の愛情を得たいとの一心で身代わりになることを提案したものの、母の愛情は自分に向くことはなかった。
正体を明かし早々に京へと引き上げる予定だったものの、境遇を知った家茂の思いやりのある計らいに徐々に心を許し距離を縮めてゆく。
和宮についてはこちらの記事に詳しく書いてあります↓
庭田/勧行院(平岩紙)
和宮の母。
和宮の側仕えの庭田として男装し、江戸入り。
「京の寺にいる本当の和宮に会いたい」と和宮に懇願し、困らせる。
土御門(山村紅葉)
和宮を幼き時より育てた乳母。
和宮の母・勧行院とともに、男装して和宮に付きそい江戸に。
能登/志摩(中村アン)
子に恵まれず離縁されたところ、自身の母・波江が家茂の乳母だったことが縁で官人・能登として庭田(勧行院)の身の回りの世話役になる。
家茂上洛の際にはお供する。
一橋慶喜(大東駿介)
御三家・水戸徳川家・斉昭の七男。
御三卿・一橋徳川家9代当主。
家茂を補佐するため将軍後見職になった後、15代将軍・徳川慶喜となる。
西郷隆盛/西郷吉之助(原田泰造)
薩摩藩士であり、新政府軍の指揮官。
徳川家を潰そうと画策。
徳川慶喜に対し、内大臣の官位を辞し、徳川のすべての領地を天皇に返還する事を迫る。
勝海舟/勝麟太郎(味方良介)
阿部正弘に見出されて海軍伝習所に入所。渡米した後、軍艦奉行並となる。
江戸城を総攻撃して慶喜の首をあげると決めている西郷に対し、勝はなんとしても江戸総攻撃を阻止しようとする。
まとめ
「大奥」シーズン2幕末編のキャスト相関図をご紹介させて頂きました。
シーズン1に引き続き、今回も「神キャスティング」と話題の「大奥・シーズン2」。
最終回の2023年12月12日までじっくり楽しめそうですね!
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