「ペンディングトレイン」第1話の冒頭、上白石萌歌さん演じる体育教師・畑野紗枝が駅のホームで生後間もない赤ちゃんを抱いて走るシーンが流れました。
ドラマ放送開始直後から、この赤ちゃんについて、「母親は誰なのか?」と疑問を持っていた方は多いと思います。
このブログでは、「この赤ちゃんの母親は、女子高生の小春では?」と考察していましたが、
(そのことに関する考察記事はこちら↓)
第4話終了時点での、そのことを裏付けるシーンと共に、「赤ちゃんの母親は小春である」と考察する理由をご紹介していきたいと思います。
目次
「ペンディングトレイン」第4話考察!赤ちゃんの母親は女子高生小春である理由5つ!
「赤ちゃんの母親は小春である」と考察する理由については以下の通り。
第4話にて「眠くなった」
森の中でいた日向亘さん演じる高校生・江口和真は、一緒にいたはずの交際相手・小春がいないことに気が付き、森の中をしばらく探していました。
見つからないため、車両に戻ってみると、そこには探していた片岡凛さん演じる佐藤小春の姿が。
「急にいなくなって心配したよ。」という和真に対し、「ごめん。急に眠くなって。」と応える小春。
妊娠初期の症状にはいろいろありますが、中にはこんな症状も・・・
つねに眠い、昼間に眠くなる
「最近、眠くてたまらない」と思っていたら妊娠していたという人も。
妊娠初期には体温を上げ、妊娠を継続させる働きのあるプロゲステロンというホルモンが増えます。
このプロゲステロンは眠気を強くする働きもあるため、妊娠すると日中にボーッとしたり、眠気が増すという兆候が表れることがあります。
睡眠不足でもないのに、いつも眠いなら、妊娠のサインかもしれません。
https://chirashi.akachan.jp/
サバイバル生活が長いことで熟睡することができず睡眠不足だということもあるかもしれませんが、
わざわざ「眠い」ということを強調するシーンが流れたということは、小春の妊娠を〝匂わせ”るためのシーンなのでは?とも思えます。
第2話にて手帳のようなものを慌てて隠した
第2話にて、古川琴音さん演じるネイリスト・渡部玲奈に対し、床に落ちていたお菓子の包み紙のようなものを見せながら、
藤原丈一郎さん演じる専門学校生・米澤大地が、「これ、みんなの食糧のやつ。あの袋の中から取ったやろ?」と玲奈が勝手にみんなの食料を食べたのでは?と疑いの言葉を投げかけるシーンがありました。
その後、「・・・それ、俺の。ここ来てすぐ食べたやつ。」と、宮崎秋人さん演じる会社員・明石周吾が大地の手に握られた包み紙を取りに行ったのですが、
明石が元来た位置に戻ろうと小春の横を通った際、小春はそれまで開いていたピンクの手帳のようなものを無表情のままパタンと閉じ、ひざ掛けの下に隠しました。
右手にペンのようなものを握っていたので、おそらく隠したのは手帳。
小春は、手帳で自分の生理周期を確認していたのでは?
第2話の時点で、小春は「もしかして・・・?」と自身の妊娠の可能性に気が付いており、それを誰にも知られたくなかったことで「見られてはいけない」と、手帳を閉じるだけではなく、ひざ掛けの下に隠したのでは?
第1話冒頭シーンは冬で時期が一致
はっきりとした日付はわからないものの、乗客たちが30年ほど先の未来だと思われるところにタイムワープしたのは、電車に乗る前に紗枝が桜を見上げていたことから、季節は春。
そして、おそらく紗枝が現代へ戻ってきてからだと思われる第1話冒頭シーン、紗枝が赤ちゃんを抱えている場面の季節は、紗枝の服装から冬だということが分かります。
妊娠に気が付くのは、多くの場合、妊娠4週目から5週目ごろと言われています。
一般的に、プレママがお腹の赤ちゃんの存在に気づくのは、妊娠4週か、5週目ぐらいが多いと言われています。
https://baby.mikihouse.co.jp/
春、桜の咲く頃に妊娠に気が付いた・・・となると、出産時期は秋から冬にかけてだと思われます。
紗枝が抱いている赤ちゃんはとても小さく、生後間もないように見受けられますので、秋から冬にかけて小春が出産した赤ちゃんである可能性が高いのでは?
公式サイトの紹介
公式サイトに記載されていることに関しては、こちらの記事にも書いているのですが↓、
「ペンディングトレイン」公式サイトの小春のプロフィールは、以下の通り。
和真の恋人。同じ名門校に通う成績優秀な和真を尊敬している。女子高生らしい振舞いをする一方、妙に大人びた一面もある。
そして和真も知らない秘密を隠していて……
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/chart/
この、公式サイトに書かれてある「和真も知らない秘密」というのが、”妊娠”なのだと思われます。
第5話にて和真に何か言いかけてやめた
第5話にて、お風呂を作った乗客たち。
和真がお風呂に入っている時、「小春も一緒に入ろうよ。」と小春を誘いますが、小春はこの誘いを断りました。
そして、小春は「あのさ、和真・・・」と和真に何か言いかけますが、その時「お湯足りてる?」と優斗が現れたことで、小春はその先の言葉を飲み込みました。
これも、和真に妊娠のことを打ち明けようとしたのでは?という気がします。
一緒にお風呂に入れば、おなかを見て分かってしまうかもしれませんので、「まずは、ちゃんと話したい」と思っているけれど、なかなかそのタイミングがつかめないのかもしれませんね。
まとめ
「ペンディングトレイン」第1話は、紗枝が生後間もない赤ちゃんを抱いて駅のホームを走るシーンから始まりました。
このブログでは、第1話終了後から「この赤ちゃんの母親は高校生の小春では?」と考察していたのですが、物語が進むにつれ、この赤ちゃんの母親が高校生の小春であるということを示唆する場面が出てきたので、
これまでの放送回において赤ちゃんの母親が小春だと思われるシーン等、5つについてまとめてみました。
・第4話にて「眠たくなった」と言っている
・第2話にて、手帳のようなものを慌てて隠した
・春に妊娠に気が付いたとすると、出産時期が一致する
・公式サイトにて「秘密がある」と記載されている
・第5話にて和真に何か言いかけてやめた
この赤ちゃんは、今後の物語の展開に大きく関わりそうです。
赤ちゃんの誕生がどうかかわってくるのか、これからの展開が楽しみですね!
赤ちゃんの誕生は未来を変えるきっかけになるかもしれません。そのことについての考察記事はこちら↓
【追記①】
「ペンディングトレイン」第7話において、小春が妊娠しているということが分かりましたが、第7話の終盤に突如トンネル内にワームホールが現れたことで、
いよいよ乗客たちの現代への帰還が叶いそうな流れとなってきました。
よって、小春の出産以前に、乗客たちは現代へと戻ることが出来そうです。
そうなると、冒頭シーンに登場した赤ちゃんについては、小春の子ではなく、紗枝の子の可能性も!
紗枝の赤ちゃんであれば、この冒頭シーンは2026年12月9日のワンシーンなのでは?と私は考察します。
このことについては、こちらの記事にて詳しく書いています↓
【追記②】
第9話を見ると、やっぱり赤ちゃんの母親は小春である可能性が濃厚になってきました。
日付はやはり2026年12月9日では?と予想しています。
詳しくはこちらの記事にて↓
他にもいろいろ考察しています!↓