「ペンディングトレイン」第5話は、6号車の乗客である3人の男たちに襲われそうになった畑野紗枝(上白石萌歌)が崖の上から飛び降りたところで幕が下りました。
(※以下、ネタバレ含みますのでご注意下さい。)
第6話の予告とこれまでの放送を振り返ると、6号車の乗客である男の子・将とその母親は、紗枝ら5号車の味方となり、5号車のキーマンとなる存在なのでは?と思えます。
もしかすると、この2人の証言で6号車のことがいろいろ分かってくる・・・そんな展開になるかもしれません。
その理由について、以下考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」第6話ネタバレ考察!6号車の将の母親は5号車の味方!?
第5話にて、渡部玲奈(古川琴音)と共に、紗枝は地面に埋められた金髪の男性を発見しました。
その直後、6号車の乗客である3人の男たちに追いかけられた玲奈と紗枝。
玲奈はなんとか無事に5号車まで戻ることができましたが、紗枝は逃げ遅れ、崖の下に飛び降りました。
第5話は、紗枝が崖から飛び降りた場面で終わるのですが、第6話の予告を見ると、紗枝の姿は6号車のリーダー・山本(萩原聖人)と共に船の中にあります。
「まずいとこ見られちゃったなぁ。」と言う山本に対し、紗枝は「本当のことを言った方がいいと思います。」と返しているため、紗枝はここで山本の”嘘”に気が付くのだと思われます。
山本の”嘘”に関する考察記事はこちら↓
その後、紗枝は山本によって船の中に監禁されてしまうようです。。。
予告動画に映像は出てこないものの、監禁された紗枝に対して「きっと婚約者の方が助けてくれます。」と優しく語り掛けている女性の声が流れます。
この声は、おそらく6号車の乗客である男の子・将(小谷興会)の母親、梶原朱美(大後寿々花)だと思われます。
「ペンディングトレイン」公式ページの相関図に掲載されている人物で
6号車の女性は1人だけだから、きっとそう!
「婚約者の方が・・・」って言っているのは、6号車に訪れた際、ガラの悪い男たちから紗枝を守るため、
優斗(赤楚衛二)がとっさに紗枝のことを「婚約者です。」って言ったから、優斗のことを指してそう言っているんだろうね。
「ペンディングトレイン」第6話ネタバレ考察!6号車の将は5号車に危険を知らせに来た?!
5号車の乗客たちが6号車の存在に気が付いたのは、第4話にて、6号車の乗客である将が仕掛けた罠に引っかかったことがきっかけでした。
「待って!」と追いかける優斗と紗枝の言葉を無視し、6号車の近くまで逃げたのは、おそらく、自分の口から知らせることができないため、5号車の乗客自ら6号車の存在に気が付いて欲しかったからでは?と考察します。
川を渡ったところで、将は優斗と紗枝に対し、「ここで待っていて。」と強く言いますが、そのまま連れて行ってしまうと自分も優斗や紗枝も危険だからでは?と思うのです。
知らない人から逃げて怯えているって表情じゃないものね。
目で何かを訴えているような感じがするわ。。。
加藤の腹部を刺したり、5号車の乗客の食事の中に毒のあるイヌホオズキの実を入れようとしていたことからも、リーダー山本をはじめとする6号車のメンバーは5号車の乗客たちに危害を加えようとしていることがうかがえます。
(イヌホオズキの実に関しては、まだはっきりと誰が入れたかわかっていませんが、私は加古川が入れたのでは?と考察しています。)
イヌホウズキ事件についての考察はこちら↓
6号車のメンバーが5号車の乗客に対して危害を加えようとしている、さらには命を狙っている・・・ということを知った将は、5号車の乗客たちに危険を知らせるべく、わざと罠にかかり、6号車の存在に気付かせようとしたのでは?
そのことについては、こちらの記事にて詳しく考察しています↓
また、もしかすると、将が1人で判断して行動したわけではなく、母親と相談の上、母親の指示でそのような行動に出たということも充分考えられるのではないでしょうか?
子供だったら、5号車の乗客に見つかっても、山本たちからそれほど咎められることもないだろうし、5号車の乗客にも警戒されないだろう・・・って考えた可能性もあるね。
しかも、将くんは足が速かったわ!!
消防士の優斗も体育教師の紗枝も全然追いつけないって相当よ!笑
「ペンディングトレイン」第6話ネタバレ考察!6号車の将と母親は5号車の味方!?
「ペンディングトレイン」公式ページの将の母親・梶原朱美の人物紹介ページには以下のように書かれています。
6号車の乗客。息子・将と乗っていた電車が突如ペンディングされた。将を守るため、山本らの指示に従っている。
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/chart/
朱美は、「自ら進んで」ではなく、将を守るために仕方なく山本らに従っているようです。
第6話にて、船内に閉じ込められた紗枝と話をする機会があるようですので、山本たちにバレないように、山本ら6号車のメンバーの狙いを紗枝に話して聞かせる・・・そんな展開になることもあるかもしれませんね。
また、もしかすると朱美は「将を守りたい」とのことなので、今後、5号車の方が安心だと判断し、5号車のメンバーに加わる・・・なんてこともあるかも?
まとめ
「ペンディングトレイン」第6話の内容を、これまでのネタバレも含めながら考察していきました。
第6話の予告動画において、船の中に監禁されていると思われる紗枝に対し、「きっと婚約者の方が助けてくれます。」と優しく語り掛けている女性の声が流れるのですが、
おそらく、この声は6号車の乗客の男の子・将の母親である朱美の声。
将は、5号車の乗客の前にわざと姿を現し、6号車の存在に気付かせようとしているように見えること、母親の朱美は紗枝に優しく語り掛けていること、また、公式ページの紹介欄の内容を考えると、
6号車のリーダー山本の考えに賛同しているとは言えないため、紗枝ら5号車の乗客に対し、もしかするとこの先山本らのたくらみについて話して聞かせる・・・そんな展開になったり、5号車の仲間に加わったりすることもあるかもしれません。
朱美と将の行動も、今後の5号車の行く末に大きく影響することと思います。
第6話以降も見逃せませんね!
他にもいろいろ考察しています↓