蓮見教授(間宮祥太郎)の登場によって、いよいよ現代においてタイプワープの謎が解き明かされそうな展開の「ペンディングトレイン」。
蓮見教授については、こちらの記事に詳しく書いています↓
(※以下、ネタバレ含みますのでご注意ください。)
第6話において、寺崎佳代子(松雪泰子)と小森創(村田秀亮)が「6号車に5号車を占拠された場合に備えて住める場所を探そう」と、スカイツリーやブルームタワーの方向へ向かうのですが、
私は、このスカイツリーやブルームタワーも、いわゆる”伏線”であり、乗客たちが元の世界に帰るのに大きな役割を果たすのではないかと考察します。
スカイツリーの電波で、米ちゃん(藤原丈一郎)たちが撮影したスマホのメッセージ動画が過去に送られ、乗客たちの置かれている状況が蓮見教授はじめ、現代にいる人々に届くのでは?と思うのです。
以下、考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」伏線考察!スカイツリーには携帯電話の電波もある!?
「2026年に隕石が衝突したことにより荒廃してしまった」ということで、スカイツリーや2026年竣工予定だったブルームタワーも土に埋もれてしまっています。
土に埋もれてしまってはいるけれども、その形はそのまま残っているように見えますね。
スカイツリーは電波塔。
都心部に200メートルを超える高層ビルが建ち並んでいるため、地上デジタル放送における電波の送受信に影響が出ないよう建設されました。
主に「地上デジタル放送におけるスムーズな電波の送受信」を念頭に置いて建設されたものであり、スカイツリーには通信用アンテナのほか、移動体無線用アンテナが備えられています。
移動体無線用アンテナについては、おそらくタクシー無線などの送受信用だと思われ、これらスカイツリーに備えられているアンテナが携帯電話の電波を送受信することができるかについては、詳しく分かりかねますが・・・
災害時も想定して作られていると思いますので、災害時には携帯電話の電波も送受信できるようにされている可能性も充分にありそうです。
この通信用アンテナや移動体無線用アンテナの部分は、土には埋まっていないようですし、スカイツリーには、防災の機能も充分備えられているため、
隕石落下という到底想定することができかねるような災害時においても、電波塔としての機能を立派に果たすことができる可能性は大いにあるのでは?と思われます。
東京スカイツリーは、大災害を想定した、確実に電波塔機能を維持できる施設になっています。
東京スカイツリーは大災害時も電波塔機能を維持するために、通常の超高層建築物に比べ、他界性能と安全性を確保した構造設計をしており、通常の設計では想定していない地震や強風に対しても構造安全性の検証を行っています。
また、ライフラインの2重化、必要期間の自立を可能とするシステム等を備えております。
https://www.tokyo-skytree.jp/about/role/pdf/tokyoskytree.pdf
「ペンディングトレイン」伏線考察!スカイツリーやブルームタワーに辿り着くと?
スカイツリーまではかなり距離がありそうなので、辿り着くのは難しいかもしれませんが、、、
スカイツリーに辿り着くことができたなら・・・?
スカイツリーには発電機が備えられています。
非常用発電機
異ルート2重化された非常用発電機と備蓄燃料を備えており、ご要望に応じて、非常時であっても継続的に電気の供給が可能です。
https://www.tokyo-skytree.jp/about/role/pdf/tokyoskytree.pdf
2060年でも使用可能なのか?という疑問は残るものの、乗客たちのスマホを充電することも、もしかしたら可能かもしれません。
スカイツリーに辿り着くことが出来なくても・・・
また、スカイツリーに辿り着くことはできなくても、もう少し近付くことができたなら、スカイツリーの電波を使うことも可能になるかも?
また、スカイツリーよりも手前にあるブルームタワーは2026年に完成した建物ゆえ、スカイツリーよりももっと災害時に役に立つ機能が備えられているかと思います。
スカイツリーまでたどり着くことが出来なくても、ブルームタワーまでたどり着くことができれば、新しい展開になるかも?
「ペンディングトレイン」伏線考察!米ちゃんのメッセージ動画はこうして過去に届く!?
スカイツリーの電波が使えるところまで移動出来れば、オーロラと緑に光る石を使って過去と交信することも可能になるのでは?と思うのです。
オーロラは、時空が歪んでいることを意味していると思われ、
(オーロラと時空の歪みについては、こちらの記事に際しく考察しています↓)
緑に光る石には”タキオン粒子”が含まれており、タキオン粒子が作用してタイムワープするに至ったのでは?と私は考察しています。
(タキオン粒子についは、こちらの記事に詳しく書いています↓)
タキオン粒子は、宇宙戦艦ヤマトの波動砲やドラえもんのタイムふろしきにも使われているって!
よって、オーロラが出ていて、緑に石が光ったタイミングで上手く電波に乗せることができれば、
第2話にて、スマホの電池が切れる前に乗客たちが思い思いに送った家族や友人らに宛てたメッセージが現代に届くということも考えられるのでは?
蓮見教授が「消えた車両はタイムワープしたのでは?」と言っても信じない人もいそうですが、乗客たちのメッセージがいろいろな人のもとに届けば、蓮見教授の話にも耳を傾ける人が増えそうです!
また、タイムワープを信じる人が増えれば、未来が荒廃するのも防げるのでは?
蓮見教授に乗客たちの状況についての情報が届けば、乗客たちを元の世界に戻すにはどうすればいいかという考察の一助になることと思われます。
加藤祥大(井之脇海)は、蓮見教授と同じ大学に所属してるから、
加藤が教授宛てに送った研究ファイルが届いたら、すぐに気付いてもらえそうだね!
米ちゃん(藤原丈一郎)は、「未来日記」を動画に残してたからね。
「未来にいる」っていうこともわかってもらえるね。
まとめ
「ペンディングトレイン」第6話に蓮見教授(間宮祥太郎)が登場したことにより、いよいよ現代においてつくばエクスプレス車両失踪事件、タイプワープの謎が解き明かされそうな展開ですが、
第6話においては、未来に”飛ばされた”乗客である寺島と小森がスカイツリーやブルームタワーに行こうとしている姿が描かれていました。
私は、このスカイツリーやブルームタワーも、このドラマにおける”伏線”なのでは?と考えます。
スカイツリーに近づき、オーロラの出たタイミングでスカイツリーの電波と緑に光る石を使うことで、第2話にて乗客たちが送った家族や友人に宛てたメッセージが時空を超えて届く・・・そんな展開になるのでは?と予想します。
乗客たちのメッセージが届いたことで、蓮見教授が乗客たちの状況を把握し、救出に繋げる・・・
第7話以降の物語の流れをそう考察するのですが、、、さて、今後の展開はどうなるのでしょうか??
これからどんどん面白くなっていきそうですね!
他にもいろいろ考察しています!↓