「ペンディングトレイン」第8話では、田中弥一(杉本哲太)を除く5号車の乗客たちが現代(2026年)へと帰還しました。(※ネタバレ含みます。ご注意下さい。)
乗客たちが元居た2023年ではなかったものの、ひとまず荒廃した未来から現代へと帰ってこられたことに関しては、ほっと胸を撫でおろしはしましたが・・・
未来に残されたままの6号車の乗客たちのことが少し引っかかっている視聴者のみなさんも多いのでは?
ですが、未来に残されたままの6号車の乗客たちも、6号車の乗客である海老原さんの指導の元、現代への帰還を果たすのでは?と思うのです。
以下、考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!6号車の海老原さんとは?
6号車の乗客の海老原さんは、何でもよく知っているんです。
第7話では、釣りをしていた直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)にこんなふうに声をかけています。
「おーい、もうすぐ釣りどころじゃなくなるぞ。さっき、蜘蛛の巣を見つけた。木の下に巣が溜まっている時は天気が悪くなる時だ。早く車両に戻れ。」
そして、その言葉通りに、その後天気は大荒れになりました。
また、緑色の石が「隕石である」ということを教えてくれたのも、この海老原さんですし、
第7話において、優斗が5号車の乗客たちに、「こちらでよく見るオーロラは、宇宙磁気圏の乱れなのではないのか?」と話して聞かせる場面がありますが、
このことに関しても、優斗は「6号車の海老原さんから聞いた」としています。
また、第8話にて「海老原さんから『これが使えるかもしれない』って預かってきた」と、優斗は直哉に隕石を差し出し、
それに続く場面では、江口和真(日向亘)が「あの石、隕石をもっと見つけてほしいって。オーロラに共鳴するから、ワームホールを出現させる手掛かりになるかもしれないって。」と米澤大地(藤原丈一郎)に話していました。
おそらくこれも、海老原さんが言ったことなのでは?と思われます。
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!6号車の海老原さんは5号車の帰還をお手伝い
第8話にて、電気を流すことで人工的にワームホールを開こうと試みる5号車の乗客のことを海老原さんはお手伝いしてくれています。
5号車の乗客たちが現代へと帰還するのはどうしたらいいのかを話し合う作戦会議の場にも、紙とペンを持って参加していますし、
電線が切れているところを繋ぎ合わせ、電気が5号車の車両まで届くよう、手を貸してくれています。
5号車の乗客たちの帰還のため、海老原さんは、知恵を貸し、力を貸してくれています。
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!6号車の海老原さんは未来に残ったまま?
5号車の乗客たちが現代へ帰還するため、知恵を貸し、力を貸してくれた海老原さん。
よって、ここまでの話を見ていくと、この流れで海老原さんは5号車の乗客たちと合流し、共に現代へと帰るのか?と思いきや・・・
タイムワープした5号車の車内に海老原さんの姿はないような気がするのです。。。
見えないところにいる可能性もあるけど・・・
海老原さんの姿は、きちんと確認できなかったわ・・・。
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!6号車の海老原さんは何故未来に残った?
5号車のリーダー・優斗はとても正義感の強い人物です。
第1話からずっと「みんなを助ける」と言っています。
そんな優斗が、5号車の乗客だけ助かることを”良し”とするでしょうか?
優斗の指す「みんな」とは、5号車の乗客だけでなく、6号車の乗客たちのことも含んでいるのでは?と思われます。
第8話でも、現代への帰還が現実的になってきた時、優斗はこうつぶやいています。
「どうやったらみんなを助けられる?」
そんな正義感の強い優斗ですので、お世話になった海老原さんを未来に置いてくるなんてことをもちろんするはずもないですし、
それは6号車の乗客に対しでも同じことなのでは?と思うのです。
したがって、海老原さんは5号車の乗客たちが無事にワームホールに入り、タイムワープができたことを確認した後、
後から6号車の乗客たちを連れて帰還できるよう、わざと5号車の乗客たちと行動を共にしなかったのでは?と思うのです。
なるほど!
優斗と海老原さんの「みんなを助ける」ための戦略なのか!?
「ペンディングトレイン」第8話ネタバレ考察!6号車は海老原さんの活躍で現代に戻る!?
5号車の乗客たちが現代へと帰還するため、知恵を貸し、力を貸してくれた海老原さん。
海老原さんがいれば、「どこにワームホールがあり、どうすればワームホールが開くか」など、帰還のためのノウハウはすべてそろっていますし、
先陣を切って5号車の乗客たちがワームホールに入っていっている分、それに続く6号車の乗客たちは、5号車の乗客たちの帰還よりも比較的安全かもしれません。
何より、オープニング映像では、5号車と6号車は連なっていますので、やはり6号車の乗客たちも5号車の乗客たちに続いて現代に帰還するのでは?
オープニング映像についての考察はこちらの記事に詳しく書いています↓
まとめ
「ペンディングトレイン」第8話において、元居た2023年ではなかったものの、5号車の乗客たちは、荒廃した未来から現代(2026年)へと帰還することができました。
この5号車の乗客たちの帰還に関しては、6号車の乗客である海老原さんの力が大きいと感じるのですが、現代へと帰還した5号車の中に海老原さんの姿が見えないような気がします。。。
海老原さんが5号車の乗客たちと行動を共にしなかったのは、5号車と6号車、両方の車両の乗客を助けるため、わざとそうしたのではないかと思うのです。
オープニングの映像に5号車と6号車が連なっているように、後から海老原さんが中心となって6号車の乗客たちと共に現代に帰ってくるのでは?
そして、とっても博識な海老原さんが現代においても活躍してくれるのでは?とも考察しているのですが・・・今後、物語はどう展開していくのでしょうか?楽しみですね!
海老原さんの今後の活躍についての考察はこちら↓
他にもいろいろ考察しています↓