「ペンディングトレイン」第8話にて、田中弥一(杉本哲太)を除く5号車の乗客たちは、荒廃した2060年の未来から現代(2026年)への帰還を果たしました。
(この記事では、第9話以降の物語の考察を綴っています。ネタバレ含みますのでご注意ください。)
2026年12月9日に隕石が地球に衝突することによって人類は滅亡してしまうことを知っている5号車の乗客たちは、この未来を変えようと奮闘するものの、なかなか信じてもらえないようです。
2026年の隕石衝突の詳細については、こちらの記事にて詳しく書いています↓
(山本の「無線を使って聞いた」という話は嘘ではありましたが、隕石衝突とその原因については、船の中にあった航海日誌に書かれていた内容であり、本当の話でした。)
しかし、第9話の予告を見ると・・・蓮見教授(間宮祥太朗)だけは、未来から持ち帰った隕石を見て、何かに気付くとのこと。
蓮見教授は、一体何に気付いたのでしょうか?
以下、考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」ネタバレ考察!2026年隕石を見て蓮見教授が気付いたこととは?
「ペンディングトレイン」公式ページの第9話予告には、以下のように書かれています。
加藤(井之脇海)が未来から持ち帰った隕石を手にした蓮見(間宮祥太朗)だけは、何かに気づき…。
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/story/
一体、蓮見教授は隕石を見て、何に気が付いたのでしょうか?
蓮見教授の研究室にも同じような石が!
「ペンディングトレイン」第6話にて初めて登場した蓮見教授。
トンネル内にて車両が忽然と姿を消す映像を見ながら、「消えた電車・・・。どこに消えた?・・・時空の果て・・・。」とつぶやいたかと思うと、
今度は、ペンを持って何かを紙に書く・・・というシーンが流れたのですが、
その時、蓮見教授の背後には、2060年の未来においてオーロラと共鳴するかのように光っていた、あの緑の石と同じような石がありました。
隕石を見て蓮見教授が気付いたこととは?
加藤が未来から持ち帰った隕石は、おそらく蓮見教授の研究室にあったものと同一ではないものの、”同じようなもの”だったのではないか?と思うのです。
第5話にて、6号車のリーダーだった山本俊介(萩原聖人)から隕石衝突の話を聞いていた時、加藤がつぶやいたように、過去、地球には”衝突の冬”と呼ばれる時代がありました。
約6600万年前、巨大な隕石の衝突により恐竜の時代が終わり、数十年間にわたる地球規模の“衝突の冬”が到来し、多くの生物を死にいたらしめることとなった。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9224/
もしも、蓮見教授の研究室にあったあの石が、約6600万年前に地球に”衝突の冬”をもたらした隕石の一部だったとしたら・・・?
過去に地球に”衝突の冬”をもたらした隕石と同じような隕石を、「未来から持ち帰った」として目の前に提示され、加藤の口から「未来には、この隕石がたくさんあった」と聞いたとしたら、
蓮見教授は、加藤の話す「2026年に隕石が地球に落下して”衝突の冬”を迎え、人類は滅亡する」という話を本当のことだと信用するとともに、
乗客たちと同じように危機感を持ってくれるのではないでしょうか?
宇宙物理学が専門の蓮見教授だから、隕石の研究はたくさんしていて、この緑の隕石についても、いろいろ情報を持ってるだろうね。
今までわかっていなかった隕石についての詳しいことも第9話以降で明かされるかもしれないね!
隕石については、タイムワープにもかかわっているので、こんなふうにも考察しています↓
「ペンディングトレイン」ネタバレ考察!蓮見教授が2026年12月の隕石衝突を回避に導く!?
2060年の未来からタイムワープしてきた5号車の乗客たち。
元いた2023年に戻れるのかと思いきや、タイムワープした先は2026年であり、隕石が地球に落下する12月9日よりも半年ほど前の5月1日でした。
残された時間は約半年。
約半年の間で、隕石が地球に衝突するのを防がなければ人類は滅亡してしまいます。
現代に帰った5号車の乗客たちは、警察や政府に隕石衝突の事実を訴えますが、なかなか信用してもらえないようです。
第9話の予告でも、白浜優斗(赤楚衛二)が隕石衝突について書かれた”航海日誌”を差し出して、隕石衝突を必死に訴えている様子なのですが、
無情にも、「その話、上は信じていないので。」という警察官らしき人の声が流れています。
ですが、蓮見教授が5号車の乗客たちの言う「隕石衝突で人類が滅亡する」ということを信じ、警察や政府に訴えかけたなら・・・?
蓮見教授は、物理学の世界では数々の受賞歴のある権威ある教授ですので、政府や警察も耳を貸すのではと思われます。
また私は、6号車の乗客である海老原さん(加治将樹)も蓮見教授と同じように物理学などの学者であり、その世界では名の知れた人物では?と考察しており、
5号車の乗客たちに続いて、6号車の乗客たちとともに現代に帰ってくるのでは?と予想していますので、
蓮見教授と海老原さんの存在により、何とか隕石衝突を回避し、地球滅亡の危機を救うのでは?と思っています。
後は、6号車の元リーダー・山本さんも、つぶれちゃったとはいえ、IT企業の社長さんだったから、現代に戻って来て何かしら活躍してくれると嬉しいんだけど。
6号車の海老原さんの素性については、こちらの記事にて詳しく考察しています↓
6号車の帰還についての考察はこちら↓
まとめ
「ペンディングトレイン」第9話の予告を見ると、「加藤が未来から持ち帰った隕石を見て、蓮見教授は何かに気付く」と書かれてあったことから、蓮見教授が気付いた「何か」とは何であるのか、考察してみました。
蓮見教授の研究室には、未来にあった隕石とよく似た石がありました。
おそらくこれは、遥か昔に地球に”衝突の冬”をもたらした隕石の一部ではないかと私は考察します。
未来から持ち帰られた隕石と、研究室にあった遥か昔に地球に”衝突の冬”をもたらした隕石とが同じようなものであることに蓮見教授は気付き、
5号車の乗客たちの言う「2026年12月9日に隕石が衝突し、人類が滅亡する」という話を信じ、政府や警察に隕石衝突を回避できるよう働きかけてくれる・・・
そんな物語の流れになるのでは?と予想します。
6号車の海老原さんも一緒になって、隕石衝突回避に働きかけてくれるのでは?とも思うのですが・・・果たして、どうなるのでしょうか?
ドラマ「ペンディングトレイン」も残すところあと2回!
第9話は、主演の山田裕貴さん曰く「一番好きな回」とのことなのでとっても楽しみです!!
他にもいろいろ考察しています↓