ドラマ「ペンディングトレイン」も9話の放送が終わり、いよいよ残り1話となりました。
第1話の冒頭シーン、畑野紗枝(上白石萌歌)が赤ちゃんを抱いて駅のホームを走っているシーンから、最終回である第10話にどうつながっていくのでしょうか?
(この記事にはネタバレが含まれます。ご注意下さい。)
冒頭の駅のシーンは、紗枝が振り返ったところで終わるのですが、その紗枝が振り返った先には萱島直哉(山田裕貴)がいるのでは?と思うのです。
以下、考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」第10話(結末)ネタバレ考察!第1話の冒頭シーン・紗枝が後ろを振り返る
「ペンディングトレイン」は、紗枝が生まれて間もないであろう赤ちゃんを抱いて駅のホームを走るシーンから始まりました。
季節は冬。
紗枝の見た目の変化も感じられないことから、おそらくこのシーンは、電車にのって未来からタイムワープして戻ってきた2026年。
そして、この赤ちゃんは、一緒に未来からタイムワープして現代へと戻ってきた女子高生・佐藤小春(片岡凛)の産んだ赤ちゃんだと思われます。
小春の赤ちゃんを抱いて紗枝が駅のホームを走っている理由については、こちらの記事に詳しく考察しています↓
大きなキャリーバッグを持ってホームを走る紗枝。
そして、このシーンには以下のような紗枝のナレーションが流れます。
愛する君へ
この世界が永遠に続くと思っていた私たちは毎日に飽きて苛立って
けれどそんな日常は一瞬で消えると知って
途方に暮れた私に勇気をくれたのは…
このナレーションが終わると、それまで走っていた紗枝が急に立ち止まり、振り返ります。
おそらく、紗枝は直哉に名前を呼ばれるなどして振り返ったのでは?
そして、そこに直哉がいると思っていなかった紗枝は、少し驚いた表情をしているのでは?と思うのです。
「ペンディングトレイン」第10話(結末)ネタバレ考察!最終回の副題は「何があっても会いに行く!!」
「ペンディングトレイン」では、回ごとに副題があり、それは以下の通りとなっています。
第1回 運命の電車
第2回 生きるための多数決
第3回 熱き涙のバディ誕生
第4回 仲間か敵か
第5回 それって恋
第6回 戦いの果て…気づいた想い
第7回 抱きしめられた涙
第8回 生きろ…永遠の別れ
第9回 戻りたかったはずの世界
そして、最終回・第10話の副題は、「時空を越えた絆の結末は―!? 何があっても、会いに行く!!」。
この「何があっても、会いに行く!!」は、ドラマ「ペンディングトレイン」のポスターにも使われている文言です。
「何があっても会いに行く!!」は、直哉の言葉であり、会いに行く相手は紗枝なのでは?と思うのです。
サブタイトル「8時23分」の意味についての考察はこちら↓
「ペンディングトレイン」第10話(結末)ネタバレ考察!紗枝が振り向いた先には直哉がいる!?
最終回・第10話の予告動画を考察すると・・・
直哉は、優斗に「みんなを頼む」とリーダーの座を託された?
突然、荒廃した未来へと”飛ばされた”5号車の乗客たちのリーダーとなり、みんなのことを引っ張っていたのは白浜優斗(赤楚衛二)でした。
2026年の現代に戻って来てからも、未来が荒廃する原因である隕石の衝突をどうにか回避しようと奮闘します。
未来が荒廃する理由については、こちらの記事にて詳しく書いています↓
「このままでは、12月9日に隕石が衝突して人類が滅亡する。」そう訴えるものの、世間の人々は、直哉ら5号車の乗客のいうことを信用してくれません。
最終回・第10話では、世間の人々が信用してくれないため、隕石が衝突するとされている2026年12月9日、5号車の乗客たちは、荒廃した未来にも存在したブルームタワーやスカイツリーに避難しようとするのでは?と思うのです。
紗枝が赤ちゃんを抱いて駅のホームを走っているシーンも、おそらく12月9日なのでは?
第10話の予告動画にて、優斗はこう言っています。
「俺の代わりにみんなのことを頼む。」
これは、避難しようとしている5号車の仲間のことを「頼む」と直哉に託しているのでは?と思うのです。
優斗は、5号車の仲間たちと行動を共にして避難するという選択をせずに、消防士としての職務を全うすることを選んだのでは?
直哉は紗枝に想いを伝える?
最終回・第10回の予告動画で、紗枝は電話をしながら涙を流しています。
そして、紗枝の涙の後には、直哉が電話している姿が流れます。
この時の直哉の言葉は・・・「終わる前に言っておく、忘れたくない」。
おそらくこれは、紗枝に言った言葉なのだと思われます。
人類が滅亡する前に、「(紗枝のことを)忘れたくない。」そう告げたのでしょう。
直哉は何があっても紗枝に会いに行く!!
優斗から「みんなを頼む」と言われた直哉は、できるだけ多くの周りの人間を説得し、避難させようと試みるとともに、
5号車の仲間たちの避難も手伝い、「忘れたくない相手」である紗枝に会いに行くのでは?
第1話冒頭の駅のシーンは、非難する紗枝の背中になんとか追いついた直哉が後ろから声をかけたシーンなのでは?と考察します。
そして、紗枝が振り返った先に直哉がいるので、ナレーションの「愛する君」が指すのは直哉なのでは?
まとめ
第1話の冒頭シーン、紗枝が赤ちゃんを抱いて駅のホームを走っているシーンから、最終回である第10話にどうつながっていくのか、ネタバレを含めつつ考察してみました。
第10話の副題は「何があっても会いに行く!!」。
これは、直哉が紗枝に対して思っていることだと思われます。
優斗から「みんなを頼む」とリーダーの座を託された直哉は、5号車の仲間たちが避難するのを助けるとともに、「隕石が衝突して人類は滅亡する」という話を信じていない周りの人たちを説得し、避難を促したのち、
「忘れたくない相手」である紗枝の元に会いに行くのでは?
第1話の冒頭シーンで振り返った紗枝の後ろには直哉がいる・・・私は、そんなふうに考察するのですが、真相はいかに?
最終回、どんな結末になるのでしょうか?
ハッピーエンドを期待しています!
隕石衝突から避難してはいますが、でも実は・・・乗客たちがタイムワープしてきたことで、もうすでに隕石衝突を回避できているのでは?
そんなふうにも思うのです。こちらの記事にて詳しく考察しています↓
他にもいろいろ考察しています↓