ドラマの本編での考察も盛り上がっていますが、「ペンディングトレイン」オープニングシーンにおいて、黄色い光に包まれながら、5号車の乗客が車両に乗っている映像が流れるのですが、
このシーンにおいて、杉本哲太さん演じるサラリーマン・田中弥一の姿が確認できないことも話題になっていますね。
主要な登場人物の顔はすべて確認できるのですが・・・なぜ田中弥一がいないのでしょう?
車両に田中弥一がいない理由について考察してみました。
目次
「ペンディングトレイン」考察!オープニングシーンに田中がいない理由4つ!
泥だらけの顔で外の景色を見ている乗客たち。
頬に泥が付いていることで過酷なサバイバル生活を送っていたことがうかがえますが、どの乗客の表情も疲れているようには見えるものの、それ以上に目を輝かせ希望に満ちた表情をしています。
その表情から、このオープニングのシーンは、30年後の未来から現代に帰っている姿なのだということがうかがい知れるのですが・・・
乗客の中には、田中弥一の姿が見えません。。。
そうなると、田中だけ乗客のみんなと一緒に帰ることができなかったのでは?と思えます。
一緒に帰ることができなかった理由について、考えられることをまとめてみました。
予期せず先に帰った
第1話にて、5号車にて田中弥一が落としたペットボトルの蓋が緊急地震速報が鳴り響く中、一瞬にして消えてなくなりました。
また、同じく5号車の中にいたサラリーマン風の男性も一人車両の中で消えています。
第2話にて、オーロラの出ている夜、外にいた田中の頭上からペットボトルのキャップが降ってきますが、おそらくこの降ってきたペットボトルのキャップは消えたペットボトルのキャップだと思われます。
また、第1話の最後に自販機補充員のおじさんが「良かった~、人がいて」と5号車の乗客たちと合流しますが、おそらく自販機補充員のおじさんは電車には乗っておらず、ホームにいたかと思われますので、
乗客たちは車両ごと30年後だと思われる世界にタイムワープしてきましたが、どういうわけか一人でタイムワープする場合もあるようです。
タイムワープは様々な要因が重なることで起きるのでは?と考えられるのですが、
本人も気が付かないまま、タイムワープできる偶然が重なることで、予期せず元の世界に戻ることもあるかもしれません。
もしかすると、杉本哲太さん演じる田中弥一は、偶然タイムワープすることのできる状態になったことで、本人も予期することなく、「みんなと一緒」ではなく「一人だけ先に」現代に戻ってしまったという可能性もあるのでは?
偶然に起きるタイムワープの可能性については、こちらの記事に詳しく書いています↓
命を落としてしまった
これは、考えたくない可能性ではありますが、、、30年後だと思われる世界は荒廃しており、食糧など何もない世界。
このような世界に”飛ばされた”乗客たちは、「明日命を落としてしまうかもしれない」という過酷な生活を強いられることとなりました。
第2話において、ペットボトルの水やお茶が見つかり、水源も発見できたことから、何とか水の確保は可能になりましたが、食糧の問題がまだ解決できていません。
おそらく第3話にて、食糧の確保が可能になる流れになるかとは思われますが、誤って食べられない野草などを口に入れてしまったり、魚を捕ろうとして溺れてしまったり、木の実を捕ろうとして高いところから落ちてしまったり・・・
そういうサバイバル生活の中で、もしかしたら命を落としてしまったため、他の乗客たちとは一緒に元の世界に帰れないのかもしれませんね。。。
30年後に残った(行方不明になった)
車両ごと30年後だと思われる世界にタイムワープしてしまったということ、そして30年後の世界には人類は存在していないかもしれないと知った乗客たちは絶望に打ちひしがれます。
「家出をしようと思っていた」という女子高生の小春も両親を恋しがり、「みんな嫌い」と言っていたネイリストの玲奈も顧客の写真を見て涙します。
ですが、田中は自身を疎ましがる家族がいないこと、自分のことを馬鹿にする部下がいないことを「自由になれた!」と喜んでいました。
それゆえ、誰もいない30年後の世界の方が居心地よく感じられ、自ら「帰らない」という選択をすることもあり得るかも?という気もします。
ただ、「帰らない」と言うと、優斗は田中を一人残しておくようなことはせず、何としても連れて帰ろうとするように思えますので、
わざと行方をくらまし、一人だけ30年後の世界に残るという選択をしたという可能性もあるのでは?
【追記】車両に乗っているけれど見えない位置にいる
第5話にて、6号車のリーダー・山本に対し、田中は5号車の情報をリークしていました。
よって、「5号車の仲間ではない」ということで、5号車の見える位置にいないだけなのかもしれません。
詳しくは、こちらの記事にて考察しています↓
まとめ
「ペンディングトレイン」オープニングのシーンにおいて、田中弥一がいない理由について考察してみました。
現時点において考えられる理由は、
・元の世界に帰れる条件が偶然揃ったことで、予期せず自分だけ先に帰った
・サバイバル生活の中で命を落としてしまった
・人と関わらないことが「自由で居心地がいい」と感じられ、30年後に残った(わざと行方不明になった)
以上、3つの理由が考えられそうです。
【追記】車両の見える位置に乗っていないだけかもしれません。
5号車の隅や、もしかすると6号車に乗っている可能性も。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
まだまだドラマは始まったばかり、この先の展開が楽しみですね!
乗客たちはサバイバル生活を強いられますが、何とか犠牲を出すことなく、無事、現代に帰ってこられるといいのですが。。。
他にもいろいろ考察しています↓