「ペンディングトレイン」には数々の謎があるのですが・・・
電車がタイムワープする前、北千住駅近くで発生した殺傷事件の犯人も気になりますよね。
第2話の終わりに、第3話の予告画像と共に、この殺傷事件の犯人を追っていた刑事の「犯人と特徴がよく似た男が見つかって・・・車両にいたことは確実です。」という声が流れました。
そうなると・・・もちろん、これまでにまだ見つかっていない6号車にいる可能性もあるものの、5号車の車両の中に犯人がいる可能性も考えられます。
北千住の殺傷事件の犯人については、こちらの記事でも考察しているのですが↓、
5号車に犯人がいると仮定すると、明石周吾である可能性が高いのでは?
以下に、詳しく考察していきます。
目次
「ペンディングトレイン」考察!北千住の殺人事件・犯人の特徴の変化
杉本哲太さん演じるサラリーマン・田中弥一の持っていた新聞によると、事件の概要は以下の通り。
- 19日午後7時22分ごろ、東京都足立区のつくばエクスプレス北千住駅近くの路上で男性と女性が刺されたと110番があった。
- 男性は胸を刺され死亡。交際女性も重症。
- 20代~30代の金髪男が刃物を持ち逃走。
犯人の特徴は「20代~30代の金髪男」とのこと。
「20代~30代の金髪男」ということを考えると、5号車の乗客の中でその特徴に当てはまるのは、
藤原丈一郎さん(なにわ男子)演じる専門学校生・米澤大地、もしくは、山田裕貴さん演じる美容師・萱島直哉ということになるのですが、、、
殺人を犯して逃げている逃走犯が、犯行当時の特徴を保ったままで、事件を起こした北千住に向かう可能性は限りなく低いかと思われます。
詳しくは、こちらの記事に考察しています↓
もしも、遠くへ逃走することなく、普段通りの生活を生活を送ろうと考えているなら、犯人は必ず髪色を変えるのでは?
そうなると、現在、犯人は「金髪」ではなく、「黒髪」である可能性が高いのではないかと思われます。
「ペンディングトレイン」考察!20代~30代の男性乗客は?
もしも、5号車の中に北千住の殺人事件の犯人がいるとするならば、「20代~30代の男性」、加えて「黒髪」という特徴に当てはまる主な乗客の中に含まれているはず。。。
そうなると、5号車の乗客の中では3人に絞られます。
白浜優斗(28歳)
赤楚衛二さん演じる消防士・白浜優斗は、上記の特徴に当てはまっています。
ですが、タイムワープした先の30年後の荒廃した世界で、「みんなを助ける」と一生懸命な優斗が殺傷事件を起こすでしょうか?
優斗が犯人であるとは考えにくいです。
加藤祥大(27歳)
井之脇海さん演じる大学院生・加藤祥大も、犯人の特徴に当てはまっています。
「ペンディングトレイン」の公式ホームページには、このように紹介されています。
日本随一の有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生。
一見、温和で穏やかに見えるが、実は気難しくて友達が少なく、ひとりの時間を好む人物。
極限の状況下で今まで関わることのなかった人々と生活を共にし、心情や周囲との関わり方に変化が起きて……
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/
電車の中でも、論文のことなどを考えていたり植物について考えていたりと、研究熱心な姿が垣間見えていました。
「ひとりの時間を好む」とのことなので、人間関係のいざこざも少ないように思えるのですが・・・?
交流する人が少なければ、殺人に発展するようなトラブルを抱えるなんて、なかなかないのでは?と考えますが、果たして・・・?
明石周吾(32歳)
宮崎秋人さん演じる明石周吾も犯人の特徴と一致しています。
「ペンディングトレイン」の公式ホームページの紹介文は以下の通り。
不動産会社のサラリーマン。承認欲求は高いものの、これといった向上心がなく、自分から積極的に行動することはしない一方で、そんな自分にも苛立ち、劣等感から他人の幸せを喜べない一面がある。
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/
第1話、電車がタイムワープする車内において、明石周吾は「起業からわずか3年で17億円の利益を挙げる方法を宇田川社長(34)に聞いてみた」というネット記事のコメント欄に片っ端からBADボタンを押していました。
このことからも、「劣等感から他人の幸せを喜べない一面がある。」ということがうかがい知れますね。
「ペンディングトレイン」考察!北千住の殺人犯は加藤祥大か明石周吾?
もしも、5号車の乗客の中に北千住での殺人事件の犯人が存在するとすると、その可能性があるのは、加藤祥大か明石周吾では?と思われますが・・・
加藤祥大は「日本随一の有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生」であることから、30年後の荒廃した世界でサバイバル生活をするうえにおいて、加藤の持っている知識は大変重要だと思われますし、
専門外ではあるかもしれませんが、乗客たちが元の世界に帰る場面においても加藤の理系の知識は欠かせないものだと思えます。
このドラマにおいての加藤の役割は上記のことのように思えますので、一人の人物に「実は殺人犯」という更なる設定を重ねるようなことはないのでは?と思うのです。
そうなると、残ったのは明石周吾ということになりますね。。。
「ペンディングトレイン」考察!北千住の殺人犯は明石周吾の可能性も?!
上記のことに加えて、これまで1話・2話と放送されてきた内容を見ていると、「ペンディングトレイン」の公式ホームページの相関図に掲載されている乗客たちにはそれぞれ焦点をあてられて描かれている場面があったのですが、
明石周吾だけそういった場面がなく、明らかにこれまで出番が少ないのです。
相関図に掲載されていることから、今後明石に焦点をあてられることが考えられるのですが、
明石の紹介文には、これと言って特徴がありません。
不動産会社のサラリーマン。承認欲求は高いものの、これといった向上心がなく、自分から積極的に行動することはしない一方で、そんな自分にも苛立ち、劣等感から他人の幸せを喜べない一面がある。
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/
明石周吾に何か役割を与えるとしたら・・・それは「実は殺人犯だった。」という設定であるような気がしてきます。。。
劣等感をもち、他人の幸せを喜べないことから、妬みの気持ちを押さえられず人を刺してしまった。
普段は、不動産会社のサラリーマンとして働いていることから、金髪のかつらを被って犯行に及び、何食わぬ顔で普段通りの生活を送ろうとしていた・・・
そういう設定も考えられるのですが、果たして??
まとめ
北千住駅前にて発生した殺人事件の犯人について、「もし、5号車に犯人が乗車していたとすると?」という視点で考察してみました。
犯行後数時間経っていることから、犯行時の特徴のままとは考えにくいため、「金髪」とされた犯人の特徴は変わっている可能性が高く、現在は黒髪であると思われます。
公式ホームページの紹介文やこれまでのドラマの流れや今後の展開を考慮すると、「もしも5号車の乗客の中に犯人がいたとすると」明石周吾が犯人である可能性が高いように思われます。
ですが、そもそも犯人は5号車ではなく6号車に乗っており、今はまだドラマに登場していないという可能性もあります!
怪しみながらも(←w)、今後の展開を見守っていきたいと思います。
【追記】
第4話にて、今まで所在がわからなかった6号車も、5号車と同じ時間軸に”飛ばされて”来ていたことが判明しました。
6号車の乗客の中には、北千住で起きた殺傷事件の犯人と同じく金髪でよく似た格好の西垣匠さん演じる加古川辰巳がおり、
加古川が犯人なのでは?とも思われましたが、実は、加古川は北千住事件の犯人ではありませんでした。
第6話にて、6号車のリーダーIT企業社長の山本俊介(萩原聖人)によると・・・
タイムワープ当日、パニックになった犯人が暴れ出したため、止めようとしてもみあいになり、犯人のことを刺して殺めてしまったとのこと。
北千住事件の犯人は、6号車に乗車していたけれども、もうこの世にはいない・・・ということですね。
相関図には載っているけれど、出番の少ない印象の明石周吾ですが、、、明石の役目はこういうところかもしれません↓
第4話にはこんな気になることも!↓
他にもいろいろ考察しています↓